旅レジ〜旅するレジデント〜

医師免許取得後、世界一周する医者のたまごのブログ

【レバノン】パルテノン?いや、バールベックでしょ!!

 

マルハバン!

 

首都ベイルートから、セルビスを乗り継いでバールベックの街にある遺跡を見に来ています。

バールベックの遺跡はオーパーツとかオカルト好きの人にはたまらないんじゃないでしょうか?

詳しくはこちらで。

 

簡潔に言うと、人力では到底運べないような巨石が遺跡に使われてるみたいですね。

また一方で、人力ではなく現代の最新技術を用いても巨石の運搬は不可能である。世界最大のクレーン運搬装置の吊り上げ可能な重さの限度は、NASAがロケットの移動に使用しているもので700トンしかないからだ。(記事抜粋)

 

らしいです。

 

 

ただこのバールベックがある地域が危険地域に指定されてるらしくて、、

レバノン自体、旅した結果、めちゃくちゃ安全で、治安もすっごく良いのですが、日本の外務省様は認めてくれません...

 

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なんか物騒な色分けされてますよね~

北、東側がシリアなのでまあしょうがないけど、、

2016年くらいまでテロ事件も起きてたり、ISが潜伏してるとかそういう話もあるので致し方ない。

 

今回行ったバールベックは青丸で囲ったとこで、まあまあシリアに近い危険度3になっております。

 

なんかあったら自己責任ですが現地の人はみんな大丈夫だよって言ってるのでそれを信じて行ってみます。

 

 

ベイルート市内からはセルビスで5000ポンド(3ドルくらい)

 

2時間くらいで到着です。

バールベックの街自体はそんなに大きくないので、街に着いた瞬間から遺跡が目の前に!!

かなりおっきい!

 

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これは遺跡に入場する手前のミニ遺跡

 

エントランスは15000ポンド。学生は10000ポンドです。

 

入ってすぐ、

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荘厳な階段と柱が迎えてくれます。

 

中は結構広くて当時の面影を感じるような建築物だったり、石が辺り一面に。

 

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それに見て分かるとおり、観光客が全然いない!!

 

これだけ素晴らしい遺跡なのにゆっくりまったり観光できるって最高!

遺跡を眺めながら日陰で本読んだりしてました。

 

 

バールベック僕的の最大の見どころはバッカス神殿です。

 

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一見するとギリシャパルテノン神殿と似てますよね。

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もちろんこちらも良かったんだけど、人も多いし常に工事中だしで個人的にはバールベックに軍配!

 

あと、バールベックは横に回ると中に入れちゃいます。

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一通りまわり終えたらEXITへ。

トンネルになってて中はこんな感じ。

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ここで出土されたものだったり、歴史について詳しく書かれています。(仏英アラビア語)

入口付近にはバールベックについての日本語ガイドを売ってるお兄さんがいたので興味がある方は買ってみては?

 

レバノンという場所柄、フェニキア人やローマ帝国に支配されたり、色々な歴史背景があって面白かったです。

高一でギリギリ学んだ範囲が少し含まれてたので、ますます

あー、世界史もっと勉強しとけばなーって後悔...

 

 

遺跡を出たあとは街をぶらぶら。

子供が駆け回って遊んでいたり、おじさん達が集まってチャイを飲む中東おなじみの風景。

全く危険は感じません。

 

テロに関してもレバノン人が起こしてるわけではないからまあそうなんだけどね。

 

 

レバノンに来たら是非是非訪れてほしいです。

きっと後悔はしないはず。

 

ただ、

自己責任でお願いします

 

 

 

 

 

 

 

 

レバノン入国。空港から市内までの移動で一悶着。

マルハバン!
 
 
レバノンに来ています。
このレバノンという国、世界一周する人でも訪れる人はそんなに多くないんじゃないかな??
 
 
なぜなら
北、東はシリア。←危ない
西は地中海。←キプロスとの航路くらい
南はイスラエル。←国交断絶
 
という状況なので出入国が殆ど空路になるからです。
 
 
ではどうしてそんな国に行きたかったか。
 
それは、自分が世界一周したいと思った時に見たかった景色があるから。ただそれだけ。
 
僕の旅は自分の見たいと思った景色を見に行く旅なので、可能な限りは行きます。
 
レバノンは中東のパリと言われるくらい美しい国で、国旗はレバノン杉が真ん中に描かれています。
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中東なのに
緑と水も豊か
砂漠がない
国民の半分弱がキリスト教
 
と、中東なのにらしくないっていうのも面白い。
実際訪れてから出会う女の人はヒジャブ(スカーフ)を身につけていなかったり、
レストランで普通にビールが売っていたりとイランと比べると全然違う!!
 
 
ただ物価も周辺諸国と比べて高いのでCouchsurfingで無料で泊めてくれるホストを見つけて泊めてもらうことに。
もはや1泊10ドル超えたら高すぎだろ!!っていう頭になってるのがやばい。
 
 
空港からhostの家に向かいます。
 
レバノンは空港から市内への交通網が発達してなくて、タクシーだと30ドルくらいかかります。
宿代浮くとしても30ドルは払えん。ってことでセルビスという乗合タクシーを利用します。
(ちなみにレバノンの通貨はレバノンポンドですがふつーに米ドルも使えるので両替しませんでした。1ドル=1500ポンド)
 
セルビスで市内まではおおよそ2000~5000ポンドらしい。
そこは交渉次第で変わります。
 
ただhostの家は少し市内から離れているのでいくらかかるかわかんない、、
 
とりあえず客引きのタクシーをかいくぐってセルビスが走る幹線道路まで歩きます。
 
そこまで行く途中にもめっちゃ車内から声掛けてくる。
 
家まで送り届けてくれるならタクシーも悪くないかな?と思って5~6ドル(7500~9000ポンド)ならいいよーって言ってみると、だいたい25000ポンド(16ドルくらい)が相場らしい。
 
 
高すぎってことで無視して歩きます。
 
歩いてるとまた声掛けて来る。
6ドル!!って言ったらOKとのこと!!
 
ラッキー!
 
乗せてもらって向かいます。
 
 
走りはじめて10ドルだって勝手に値上げしてきやがった。
10ドルでも悪くないけどこいつは信用ならんしムカつくから降ろせ!俺は金がない!払えない!!って言ってもニヤニヤしながら降ろしてくれない!!
 
後部座席のドアって中から開けれないように細工できるのね、、
これはアフリカに向けて覚えとかないと。
 
 
 
そのあとも、もう金ないから払わないって言い続けてたらポリス!とか言ってきたからこっちも望むところ!お前が詐欺ってきたんやろ!!
はよポリスのとこ連れてけ!!って言ってたらあきらかにポリスがいそうにない自動車整備場みたいな所に連れてかれる…
 
 
こわ〜って思ってたらそこのセキュリティのおじさんが英語堪能で、事情を説明すると、OK! Don't be afraid!!
と何度も言ってくれてとりあえず車外に脱出成功!
 
 
行きたい場所を伝えると、
 
(おじさん)運転手が10ドルで連れていく。ここで降りるなら2ドルって言ってるけどどうする?
 
 
(俺)いや、こいつはもう無理!2ドルも絶対に払わん!
セルビスに乗せてくれ!
 
 
(おじさん)わかった!俺が探してやる。こいつはクレイジーだから心配するな。と言って一緒に道路へ。
 
 
良かった〜!!
 
そのあとも運転手の兄ちゃんがニヤニヤしながら着いてきて喋りかけてくるけどもうガン無視。
 
 
結局セルビスは僕の行きたい所までは行かないらしく、タクシーを捕まえてくれた。
7ドルで行ってくれることになったのでおじさんにお礼とウクライナでもらったチョコをあげてタクシーに乗り込む。
 
 
 
道中迷いながらもなんとかホストの家の前まで連れてってもらって7ドル払うと、
 
運転手が
あと2ドルだ!!
 
 
はー、、、
マジでこっちのタクシーは信用ならん。
 
無理!お前最初7ドルって言ったやろ!!と怒って少し揉めたけどなんとか到着。
 
 
レバノンの人はいい人多いしみんな助けてくれるけどタクシーはダメだねやっぱ。
まあこれは割とどの国も共通なんだけど。
 
 
けど、ヨーロッパでは無縁だったこういう値段交渉とか交通の便が不便なとこも、なんとか切り抜けた後は妙な達成感と旅してるなーって実感できるから嫌いじゃないんだよな。
 
着いてからはhostに連絡したいけどWiFiがないので通行人に事情を話すと、家の正確な場所はわかる?そこまで車で連れていくよ。インターネットは私がテザリングしてあげるね!
とかやりすぎなくらい助けてくれて、無事にhostとも連絡が取れて会えました。
 
 
この旅始まって以来意外と初めてのCouchsurfing。日本ではhostとして泊める側を何度も経験してたけど泊まらせてもらうのは初めて。
hostのJoeとその友人達はめちゃくちゃ親切で夕食を作ってくれたりほんとに快適に過ごさせてもらった。
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Joeの家からの夜景
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ここを拠点にして大きな荷物を置かせてもらって明日からは観光してきます。
 
まずは世界遺産バールベックの遺跡に行きます。
泊まらせてもらってる場所からの行き方がわかんないけど大丈夫かな?
 
 
 
 

【ウクライナ】キエフ 俺はここに住めると思う

 

プリヴィート!

 

中央アジアで鍛えられたロシア語がすこーしだけ通用して嬉しい毎日です。

 

ウクライナの首都キエフに来ています。

相変わらず宿が安い。

のくせにクオリティがかなり高い。

 

 

ホステルVショコラディ駅近でおすすめです。

キッチンないけど何故か炊飯器があるっていう

 

 

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中東に行く前にお茶漬けとか味噌汁とか食べ貯めとく。

 

 

キエフ滞在は5日間。

特にすることもないのですが、前から楽しみにしてた麺屋武蔵にいきます!

 

日本の麺屋武蔵は行ったことないし同じなのかは分からないけど久しぶりのラーメン!!!

 

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クラシックの炙りチキンを注文。
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麺は少し柔らかめで何故か肉が甘い照り焼きみたいになってるけど美味しい!

 

 

別日にはRedを注文。

うーん、辛くしただけでラーメンからは少し遠ざかった感じ?

美味しいけど。
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クラシックが1番おすすめかな。

 

 

 

キエフの街並みもすごく綺麗。

街中至る所に教会があって、黄金色に輝いてます。

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独立広場。

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ここは有名な

目の前で札束落とす→ほかのやつが来て山分けしよう→お兄さんが慌てて走ってきてお金落としたんだけど知らないか?→財布を見られていつの間にかスられる

っていう泥棒の手口があるらしくて警戒しつつちょっと期待してたんですけど特に出くわすことはなく、ただ鳥を肩にのせたおにーさんが写真撮れって押し売りしてくるのがウザかったくらい。

 

 

 

 

ウクライナはほんとに物価が安くて、パブでビール頼んでも1杯100円程度。

何食っても安いしほんとにバックパッカーには天国でした。

 

 

キエフでは、撮った写真をインスタに投稿してたらハッシュタグから検索して連絡してくれた日本語を勉強してる学生にいろんなとこを案内してもらう日々でした。

 

 

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チェルノブイリ博物館
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福島についても結構取りあげられてる。
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近くでお祭り。
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このホットワインがめっちゃ美味しかった。

キエフの10月の夜はもう日本人からしたらめちゃ寒なのであったまる。
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市場で生牡蠣。

どーせやすいだろって思って値段も聞かずに頼んだら30フリヴニャ(120円)でこっちの物価からしたらふつーに高くてひいた。

美味しかったけど小さいわ!

 

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キエフを旅してってかキエフで生活して、ロシア語がもっと喋れたらなーって思うし何よりウクライナ人かわいすぎる。

住みたい。

てか年に1回くらい1ヶ月くらい遊びに来たい。

 

めちゃくちゃ名残惜しいんですが、レバノンに飛びます。

楽しみだけどウクライナで出会った人がまた会いたい人だらけで久々に別れと出国がかなり辛い。。

日本に遊びに来るらしいから楽しみにがんばろう。

 

 

 

 

 

 

 

日本人として旅をするということ。

 

旅先で出会う人に日本人だよって言うとほぼ間違いなく好意的な反応をしてくれる。

 

 

日本が好きだ!

〇〇っていうアニメとか漫画をみてる!!

日本に行きたい!

etc...

 

この一言でこっちも嬉しくなるし、仲良くなれる。

 

 

総じて日本という国に対して好意的でリスペクトしてくれる人が多い。

 

これは今までの日本の海外支援だったり日本独自の文化の構築だったりもあるし、ぼくら旅人からしたら、今までその国を訪れた旅人の振る舞い方も大きく寄与してると思う。

 

 

 

そんな国々に新しく訪れた僕は何ができるのだろう。

 

結論から言ってできることは少ない。

 

ただ僕は守ってる自分ルールがある。

 

 

ホステルをチェックアウトする時はベットを片付ける

 

もちろん忘れ物がないかの確認も含めてだけど、ホステルはホテルとは違って、チェックインの受付をしてくれた人がベットメイキングや掃除などもすることが多い。

 

日本人としてチェックインして、チェックアウトした後にぐちゃぐちゃの布団や枕が散乱してるよりは、ある程度たたんであったりした方が宿に対する感謝が伝わるかな?

 

 

バックパッカーのみなさんも色んな自分ルールがあると思うけど、次に旅する日本人のことも考えて旅できたら素敵ですね☆

 

 

 

あとは、ルールではないけどこれから先起こるであろう災難に対して徳を事前に積んでおこうって思っていつも旅してる。

 

Lvivにて、ATMでお金を下ろそうとしたら画面が取引中のまま。

キャンセルボタンを押したらカードが出てきた。

 

周りを見渡すけど持ち主が見つからない。

 

自分の置き換えて考えたら血の気が引くなーって考えてすぐ横の商店のおばちゃんに忘れ物だから預かっといてあげてくださいと伝えるけど断られる。。

 

とりあえずカードの持ち主が現れるまでATMの前で待つことに。

 

 

 

30分経っても現れない...

 

結局そのあとも現れず、もっかいおばちゃんに交渉して預かってもらったけど、こういう時に徳を積んどいて、いつか来たる災難に備えてる。

 

 

くだらないかもだけど、今まで窮地を切り抜けてこれたのはこういう小さい行いがあるからだと信じて明日からも旅していく。

 

【ウクライナ】愛のトンネルで愛を叫んだりはしない

 

プリヴィート!

 

ウクライナにどっぷりハマってます。

キエフから離れたくない...

 

 

 

Lvivからは電車で愛のトンネルの近くの街Lutskへ来ております。

 

 

愛のトンネルは、名前にピンと来なくても写真を見たらみんなあー!ってなるんじゃないかな?

サントリーニに続き、完全に恋人たちのスポットに1人で特攻します。。

 

 

愛のトンネルの近くの街は、LutskとRivneがあって、どちらからでも行けます。

 

LutskのバスターミナルからKrevanという愛のトンネルがある街まで行くんですが、このバスに乗る外国人は99パー愛のトンネルに行くって思われるので運転手さんも近くなったら教えてくれました。

一応前の方の席に座って愛のトンネル行きたいアピールしとくとさらにスムーズだと思います。

 

 

バスを降りてからは30分くらい歩いて愛のトンネルへ。

 

途中で会った子供たちがかわいいことかわいいこと。

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1人か2人持って帰りたいわ

 

 

 

ここでも歩いてたら地元の人達がトンネルか!?あっちだぞ!って声掛けて教えてくれるので迷うことはそんなにないはず。

 

 

7、8月は蚊が大量発生しているらしく、ゆっくり散歩するどころじゃないみたいなんですが、10月の頭はどうなんでしょう??

 

 

 

 

 

 

 

到着!!

 

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なんの前触れもなくいきなり楽しみにしてた景色が目の前に現れるのでびっくりした!

 

ちなみに蚊は全くいなかったです!

 

トンネルに着いたら5キロくらいの一本道なので歩くかあるかないかはあなた次第。

僕は途中で引き返しました。

 

 

 

個人的ベストショット

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縦より横の方が好きかな

 

おとぎ話とか不思議の国のアリスとかに出てきそう(アリスは特に見た事はない)

 

 

こんなに日本人には有名なのに、滞在中特に観光客は見かけなかったです。

地元のカップル+女の子のわけわからん3人組くらい。

 

時期的なものなのかたまたまなのか?

 

けどトンネルは一本道なので人が多いといい写真撮れないからその方がいいんだけどね。

 

 

電車が通るのを少し待ってたけど来る気配ないので帰ることに。

 

 

入り口近くまで戻ってたら、奴らが現れた...

 

 

 

 

 

 

 

中国人団体観光客!

 

 

 

うるさいことうるさいこと。

旅先で出会う中国人はいいやつばっかで大好きだけど団体になるとなんなんだろうね。

日本の観光客もそうなのかもしれないし特に批判はしないけど。

 

まあお互い思いやりを持って楽しみましょう。

 

 

 

 

 

バスを降りた地点まで戻ろうと地図を見てたら、近くにKrevan castleなるものの標識を発見!

 

 

全く知らなかったけど意外とこーゆうのが良かったりするんだよなー!と思って5~6キロ先まで歩くことに。

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標識は5キロだったけど実際は10キロくらいあると思う...

 

1時間以上歩いてやっとKrevanの町中へ。

catsleは町外れにあるみたい。

 

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この教会の横の小道を進んでいきます。

 

 

 

門が見えてきた!

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中に入ると、

 

 

 


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し...ろ...???



廃墟の間違いだよね??

なんか大学生の時こんな感じの廃墟の心霊スポットとか行った気がするわ

 

 

廃墟マニアにはオススメですが、特にそうでないなら10キロ歩いて行く価値はないと思われます。

 

 

 

Lutskに戻って夜行で首都キエフに行きましょうー!

 

 

 

 

 

 

【ウクライナ】リヴィヴで散髪! ウクライナ鉄道旅に必須のアプリ紹介!!

 

プリヴィート!

 

やって来ましたウクライナ

旅人ともだちから噂には聞いていた、美人多すぎて、振り返りまくって首が痛くなると噂のウクライナです!

 

 

そして何よりも物価が鬼のように安いとのことで、中東、アフリカの前にちょっと贅沢して英気を養うんや!!

 

 

ブダペストからは早朝発の14~16時間の鉄道旅でした。

 

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たまたまなのかひと部屋貸切ー!

長旅だから足伸ばせて寝れるのはありがたい!

 

 

時間通り到着してチェックイン。

今までの国では安宿の相場は8ユーロくらい。(1000円)

 

 

 

ここウクライナでは、安宿は300円くらいから!!!

 

神ですまじで。

しかもしっかり綺麗だし4~500円くらいの宿にグレードアップしたらbooking.comの評価8以上がごろごろ!!

 

これって地味にすごいからね!

 

 

 

 

さて、Lvivはウクライナ第2か第3の都市で西部にあります。

 

ここは独立以前はポーランド領だったので街並みはほとんどヨーロッパと変わらず。

 

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歩いてると公園で人だかりが。

近寄ると

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チェスしてる!

 

よく見ると至る所で老人はもちろん若者も混じってチェス勝負が繰り広げられてます。

(平日の昼間から)


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さて、物価の安いウクライナでまずはご飯。

 

みなさんウクライナ料理ってなんか思いつきます??

(全く同じ質問をされて答えられなかった人がここにいまーす)

 

 

 

 

 

 

 

とりあえずひとつあげるとしたら

ボルシチ!!

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ロシア料理じゃないからね!!ロシア料理って言うとウクライナ人怒るよ!

富士山は山梨のものって言われるくらい怒るよ!!

 

あとはカツレツや

ヴァレーニキ(水餃子みたいな感じで中は肉以外にもポテトやチーズやラズベリーソースだったり)

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ジョージアで食べたヒンカリとか中央アジアのマントゥと同じですね。

個人的にはジョージアのヒンカリが中の肉が小籠包みたいにジューシーだから一番好きかな!

 

ウクライナのご飯屋さんで迷ったらプザタハタがおすすめです。

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名前わからなくても指差しで頼めます。

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値段も高くないし!

色々頼んでも300円くらいでおなかいっぱいになります。

ボルシチは120円くらい。

 

個人的にはLvivのプザタハタはビール飲めないからその横にあるピザ屋が好きでした。

 

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ピザ1枚とビールで250円だよ!!

僕のピザ好きのともだちにはぜひ移住を勧めるレベル。

 

ほかのレストランでは塩サバが!!

 

これは食べたい!しかも目の前で焼いてくれるみたい!!

 

 

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味はちゃんとサバ!日本と変わらず!

そして目の部分にブラックオリーブを置いちゃうかわいさで値段も250円とかわいいお値段!

 

だがしかし、

 

 

 

 

 

 

 

 

パンには合わないんじゃ.....

 

 

米をくれ...

 


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気分だけでも日本を感じたくて...

 

 

 

食べ物以外でもウクライナで楽しみにしてたのが散髪!

髪が結構長くなってきたのと、ヨーロッパの人の美的センスがあれば変な髪型にはならないでしょっていう希望的観測で髪の毛を切りに行くことに。

 

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青丸が中心地のリノック広場。

赤丸のある通りに美容院が沢山あったので行ってみてください。

 

before

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↓↓↓

 

after(切ったあと撮るの忘れてホステルで。すみません)


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横ガッツリいかれました。けどけど概ね注文通りに切ってくれて大満足。

 

これで500円だからかなり良かった!

 

ウクライナのカットの特徴なのかな?

かなり時間かけて切ってくれます。

細かいとこをチョキチョキ。

被ってるマント脱いでからもチョキチョキ。(やめてほしい)

 

希望の髪型の写真などがあればちゃんとその通りに切ってくれると思います。

 

Lvivは街並みが歩いてるだけでも綺麗だし、僕は行かなかったけどチョコレートも有名です。

ずるずると引き伸ばして4日間滞在しました。

 

明日からはいよいよ愛のトンネルへ!

 

そんなウクライナ国内の移動ですが、とにかく激安で時間も正確なので鉄道を使うのが基本です。

ただチケット売り場の人はさすが旧ソ連。英語は全く通じず対応もあまり良くないです。

 

そんなあなたに朗報!!

 

Railway tickets

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  • Ukrainska Zaliznytsia, Pat
  • Travel
  • Free

 

ぜひこのアプリを事前に手に入れましょう!

 

クレジットカードで前払いなので、搭乗時は直接列車まで行くだけ!

切符売り場に行く必要もなく、鉄道の時間も直ぐに調べられます。

 

ここがかなりありがたいですよね。

次の街に行くのに早めに切符用意したり、わざわざホステルから離れた駅まで確認しに行かなくて良いのでかなりストレスフリーです。

 

席指定もできるし、一応取っといてキャンセルしてもキャンセル料は微々たるものなのでとりあえず安い席があれば確保しとくみたいな使い方でいいと思います。

 

ぜひこのアプリをゲットして快適なウクライナ旅にしてください!

 

 

【各国のビール#5】

ウクライナ

AbBiBCbkE ☆☆

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Lvivで作られてるビール。

キエフでもどこでも売ってた。

味は少し甘めな感じで重たい。

500mlで40円くらいなんだけど、2Lのペットで120円くらいで売ってたりととにかく安い!

 

 

 

 

【ハンガリー】僕の思うヨーロッパがブダペストにあった。

 

ドバルダン!

 

ボスニアサラエボからセルビアベオグラードを経由して、ブダペストに来ています。

 

ブダペストまでの直行はなかったのでセルビアベオグラードで乗り換えました。

 

 

ブダペストのイメージってなんだろう。

初めにぼくが抱いていたのはユーゴスラビアの国々とほとんど一緒だろうなくらいのイメージでした。

 

 

駅に着いたのは例のごとく早朝。

 

駅を出ると

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これこれ!!僕の旅に出る前の特に東のヨーロッパのイメージってこんな感じだったんです!

 

このどよーーんとした曇り空とやたらオシャレなお城みたいな建物!!!

 

今までは快晴だったしそこまでこういった建物が多かったわけではなかったのでブダペストに来て初めておおお!!ヨーロッパっぽい!!って感動してました。

 

(曇ってたのはこの日だけであとはずっと晴れたんですけどね)

 

そしてブダペストに来てから気温もぐっと下がって一気に冬!

日中は10℃前半とかなので、温度差で風邪引きました。。

 

 

ブダペストは行く前からとっても楽しみにしてました。

その理由が、

 

 

 

 

 

 

美味しい日本食が安く食べれる!!

 

 

美味しいかつ安いってのがポイントです。

 

 

今までも日本食のレストランもどきはあったんですが、高いだけで不味い(日本人にとっては)との評判だったので我慢してたけど、ここでは食べるぞー!!!そして日本食スーパーもあるから食材調達しないと!

 

 

早速1日目のお昼は何食べようかと街をうろうろ。

食事がこんなに楽しみなのは久しぶり。

 

こんだけ日本食って騒いどきながら一発目はここ

 

TAO

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中華料理です!日本にいた時は中華大好きで、中でも麻婆豆腐へのこだわりは気持ち悪いくらいで、中華系スーパーで食材揃えてしばしば作るくらい大好きなんです。

 

あ、僕的にセブンの麻婆飯は結構オススメなのでぜひ!ほかのコンビニのやつは微妙です。

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TAOはショーケースの中を見ながら選べる+安くて美味しいのでオススメです。
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僕が選んだのは麻婆豆腐?と回鍋肉です。

800フォリント(300円くらい)
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麻婆豆腐はまずい!

回鍋肉は日本で食べるのと遜色ないくらい美味しかったです!

 

 

そして食後は日本食スーパーK-MARTへ。

 

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ここも品揃えが豊富でした。

韓国食品と半々って感じかな?


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購入したのは、カレールウ(400円)×2、出前一丁(120円)×2、生うどん麺(100円)

 

そしてレジの横にあったポカリを気づいたら買ってました。

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ポカリは全世界で売れてもおかしくないんだけどなんであんまり無いのだろう??

 

 

さっそくホステルに帰ってカレーうどん作ります。

 

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美味い。美味すぎる。。

日本に生まれてこの味を知っててよかった。。

 

ほんと我が国の食のバラエティーの豊富さは異常。

 

 

明日は何食べようかな!!

もう一切ハンガリー料理を食べる気なし!

 

 

 

次の日は、前日定休日だった日本食ビストロ小町へ行くことに。

 

ここは日本人のオーナーが経営してらっしゃるので味は確か。

 

小町セット味噌を注文します。

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味噌ラーメン+唐揚げカレー+漬物+サラダで1900フォリント(760円)

 

 

麺が!!!

日本!!!!        ここ重要!

 

 

レベルとしてはサービスエリアのラーメン位かもしれない。

 

だがしかし今の僕にとってはどんな高級料理に勝るとも劣らないのです。

 

カレーも米も日本の味だし漬物も美味しい!

 

大大大満足です!

 

 

いやー、それにしてもブダペストは街を歩くと色んな国のレストランやスーパーがあって食の多様性はかなりありますね。

 

そして街並みがいちいちヨーロッパ!

 

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建ってる建物がいちいちお城風。

実用性<お洒落 なのかな?

地震とか台風なさそうだしなー!

 

 

3日くらいブダペストで過ごしました。

 

その間夜景を見たり

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温泉行ったり。

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ハンガリーの温泉は、水着で入る人と僕が巻いてる前掛けみたいなやつ(後ろは紐だけ)

のどっちかで入るみたい。

5つくらいの温度の違う浴槽とサウナがあって、気持ちよかったー!

 

 

 

ハンガリーで有名なフォアグラを食べたり

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初めてペーストじゃないちゃんとしたフォアグラ食べたけど、1切れで充分だなー、

とっても美味しいんだけど濃すぎる、

 

 これも1皿1500円くらいと激安!

ブダペストに来たらぜひフォアグラ食べましょう。

 

 

 

 

ハンガリーを経て、これからの旅の経路を考えていました。

当初はウクライナポーランドバルト三国へと抜けていく予定だったんですが、なんとなくヨーロッパはもうおなかいっぱい。

 

予定変更してウクライナからレバノンに飛ぶことにしました。

 

ヨーロッパはWiFiも速いし全てが綺麗なんだけどなんか物足りなくて...

 

とりあえずはやくアフリカに行きたい気持ちもあって、バルト三国はパスしました。

美女はウクライナで我慢しましょう。

 

 

決めてからはワクワクとやだなーが半々。

ワクワクが勝ってるかな??

 

 

物価の安いウクライナで物資の調達や、色々と準備をしつつ、アフリカに向けてエネルギーを貯めたいと思います。

 

 

 

 

 

各国のビール#4

ハンガリー

Soproni ☆☆☆

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こちらも苦味は少なめで飲みやすかった。

ボスニアのビールと同じくらい好きかな

かなりすっきり感が強いくていい感じ

500ml90円くらい。