弾丸ウズベキスタン旅行
こんにちは。
ビシュケクからウズベキスタンのタシケントについてから、例によってトルクメニスタンの入国日が決まってるので約1週間でウズベキスタンを旅してます、、
少し滞在して気づいた。
1週間じゃ全く足りません、、
まずウズベキスタンは横にながーくて、観光名所の街もいくつかあります。
特にサマルカンド、ブハラ、ヒヴァの3つは最低でも2日位はゆっくり観光したいなーって個人的には思いました。
あと、、みんな日本人、アジア人に興味津々です。街歩いてるだけでめっちゃ声かけられます。
みんなすごく好意的で優しいし、大好きになりました!!
街ごとに感想を書いていきたいと思います。
ちなみに移動はこんな感じ
タシケント→ブハラ→サマルカンド→ウルゲンチ→ヒヴァ→ヌクス
です。
少し鉄道使う時のコツがあるのでタシケントからサマルカンドへは行きませんでした。
タシケント
ウズベキスタンの首都です。
道もすごく綺麗で舗装されているんですが意外と観光名所はそんなに多くない感じです。
モスクとかもタシケントでわざわざ見なくても他でたくさん見れるよーって感じなので僕は朝タシケントについてから夜の夜行列車でそのままブハラへ行くことにしました。
タシケントの街中でWiFiのあるレストランと両替所を探して歩いてたんですが意外にもWiFiのあるお店はほぼありませんでした、、
困ってた僕に近くでご飯食べてたイケメンのおにいさんが俺のテザリングしていいよーって!言ってくれました!!
そゆ事じゃないんだよね、、(笑)
軽く調べ物したいなーくらいだったから(笑)
けど親切に感謝してたらおにいさんがどこ行くのー?って聞いてくれたから
両替してから鉄道駅に行くよー!って言ったら
お前はスムを持ってないのか!じゃあこれを使え!って30000スム(400円)くれてわざわざタクシーもつかまえてくれるっていう優しさのかたまり!
ちなみにウズベキスタンで30000スムあればおなかいっぱい食べれるし、タクシーは街中は2000スム(30円)とかあればよゆーでどこでも行けるくらいの物価の安さです。
お兄さんの優しさに甘えて無事駅まで到着。
夜行列車でブハラへいきます。
ブハラ
旧市街の方へ行けば360°観光スポットです。
いちばん有名なのはラビハウズっていう池。
夜になるとライトアップされてブハラ市民も集まる憩いの場になってます。
新しい街の方では旧市街の面影は全くなくて、とても綺麗な街って感じです。
観光スポットもひとつのエリアに集まってて半日もあればよゆーでまわれちゃいます。
個人的には観光地から少し離れたとこにある地元の人がいくモスクとかの方が落ち着きがあっていいかなー!
ここオススメです。
この近くのミニバザールで食べたご飯も安くて美味しい!
僕はブハラに1泊しか出来なかったけど2泊くらいしてゆっくり回るのがいいなーって思います!
サマルカンド
ブハラからサマルカンドまでも鉄道で移動しました。
ウズベキスタンが誇るアフラシャブ号です。日本の新幹線と全く変わらないくらい早くて快適でした。
ブハラからサマルカンドまでも17時に出発して18時に到着です。
サマルカンド駅に着いてすぐ、次の日の夜行列車のチケットを買おうとしたら
ない!!てか満席!!!
いちばん早くて今日の夜か、次は日曜の朝だよーとのこと。
月曜にはトルクメニスタン行かなあかーん、、
てことでその日の深夜1時には次の目的地ウルゲンチへ行くことに。
そうと決まればサマルカンドには7時間しか滞在できません
大急ぎで大きい荷物を預けてサマルカンドのメイン観光地レギスタン広場へ!!
の前に調べてあったビールがジョッキ1杯5000スム(70円)のお店へ!
Bochkaっていうお店です。
お店のおすすめのソーセージの他にジャガイモの串焼きとサラダを頼んでかんぱーい!
ビール美味すぎた、、
5杯くらいに抑えてやっとレギスタン広場へ!
ライトアップされててめっちゃ綺麗!!
ブハラのラビハウズみたいにここも地元の人が集まって過ごしてるようでした。
他にもその近くのモスクに行ったり、
遊んでた子供と仲良くなったり
レギスタン広場へ戻ってきて、座ってぼーっとしてるとお兄さんが英語で話しかけてくれました。
少し話してるうちに観光手伝ってくれることに!
おすすめのモスクに連れてってくれてヒストリーを教えてくれたりほんとにありがとう!
彼と別れて駅に戻り、次の街ウルゲンチとその近くの街ヒヴァへ。
列車のコツ
普通なら東から西へとタシケント→サマルカンド→ブハラ→ウルゲンチなのですが、タシケント、サマルカンドは列車の主要駅になってます。
そしてサマルカンドとブハラ間は近いので列車じゃなくタクシーでも移動できる距離です。
これをタシケント→サマルカンド→ブハラにしてしまうと、ブハラ→ウルゲンチ間で列車じゃなくタクシーで長時間になってしまう可能性が高いんです。
なので、タシケント→ブハラ→サマルカンドに戻って→ウルゲンチと移動することで列車をうまく使って旅することが出来るのでおすすめです。
ヒヴァ
サマルカンドからの夜行列車が2時に出発し、乗り込んだら
なんか自分のベットにおばちゃん寝てる...
めっっちゃ起こしづらいしどうしよー、、っておろおろしてたら近くのおばちゃんが助けてくれて寝てたおばちゃんもベット譲ってくれました。
着くのは午後15時くらい。
おばちゃんの香水の匂いに包まれながらすぐ就寝。。
朝、起きたら10時くらい。
動画みたりだらだらして過ごしてたら下の段のベットのおばちゃん達に呼ばれて昼食会に招待されました。
ロシア語喋れないのに構わずがんがんロシア語で話しかけてきます。
あとこっちの人の日本のイメージはおしんと桜らしいです。
タシケントに日本の桜があるって言ってました。
日本で仕事は?みたいなこと聞かれたので一応お医者さんだよって言ったらみんなして体の不調訴え始める(笑)
おばちゃんの1人が明らかに口内炎だったので薬塗ってあげたらめっちゃ喜んでたから良かった良かった。
賑やかに楽しんでたら隣の車両から女の子がMay I help you?って!!
英語ー!!!!
その後はその子に通訳してもらいながらみんなでウルゲンチ駅まで。
ウルゲンチ駅に到着。
女の子と家族がヒヴァに住んでるらしく、なんとヒヴァまで迎えに来た車に乗せてくれることに!!
しかもそのついでにおうちに招待してくれてお昼ご飯も振舞ってくれることに!!
女の子のお兄さんが英語ペラペラでずっと案内してくれました。
ヒヴァのナンは薄くておっきいです。
このプロフはお店と違って油っこくなくて、今までで1番美味しかった!!
親戚大集合
ご飯の後は子どもたちと遊んだり家の前のトゥットっていうぶどうみたいなの摘んで食べたり
お礼に折り紙の鶴折ってあげようとしたら折れない...
ネットで調べてなんとか不格好な鶴折れたけど練習しとこっと...
その後はおうちを案内してもらったりしてるうちに夕飯も食べてけよって誘ってくれました。
夕飯はお兄さんの別の親戚の家へ行くことに。
めっちゃ広いー!!
調子に乗ってコニャック飲みすぎた
かわいい!!
泊まっていけば?とも言っていただいたんだけどウズベキスタンでは、外国人はレジストレーションっていう滞在登録書みたいなのを毎日ホテルとかから発行してもらわなきゃいけません。
なので丁重にお断りしてホステルへ送ってもらうことに。
ウズベキスタンのローカルのおうちに行けてほんとーにいい経験だった!!!
お兄さん値段交渉までしてくれて12ドルのところを10ドルに!
何から何までありがとう!!
ホステルはヒヴァの城壁の真ん前でめっちゃいい感じ!!
朝ごはんの優雅さ
ヒヴァはブハラに少し似てて、古い城がそのまま残ってて、すごく雰囲気が良いです。
城の中にも人が住んでるんです。
観光客もたくさんいて、少し歩き疲れた僕は子どもとずっと遊んでたのでした。
カメラ貸してあげて好きなように撮らさせてあげるとすぐ仲良くなれるからおすすめです。
時間がゆっくり流れるような気がするヒヴァ。
日没が20時過ぎっていうのもあるけど古い街に流れるまったりとした空気がすごく心地よかったなー!
ウルゲンチ
ウルゲンチはヒヴァからトロリーバスで1200スム(16円)で行けます。
特に観光名所があるって訳ではなく、ヌクスへ行くためのタクシー探しで行きました。
ヌクスへ行くタクシーはオリンピアスタジアムというとこの近くにいるらしく歩いていくことに。
近づくとヌクス??って聞いてきます。
事前に宿のお兄さんに相場を聞いていました。40000スム(550円)くらい。
おっさんは100000スムって言ってきます。
ありえないから断って他のタクシー探すことに。
見つからない...
なんか戻ってまた値段交渉するのやだし戻ったら完全に足元見られるやん、、
って思った僕はバザールからも出てるっしょ!って思ってバザールへ行ってみることに。
バザールからは出ませんでした...
もはや今日ヌクスへ行くのはあきらめようかと思ってたら英語の喋れるアイスクリーム屋のおじさんが話しかけてくれました。
事情を説明すると
よっしゃ!俺に任せろ!
お前はここでアイス食って待ってろ!ってアイスただでくれました!
歯と心にしみるよ...
待つこと10分くらい。
アイスおじさんがおじさんBを連れてやって来ました。
なんとおじさんBがヌクス行きのタクシー乗り場まで一緒に行ってくれて値段交渉してくれることに!!
しかもオリンピアスタジアムまではただでおじさんCが乗せてってくれました!
↑おじさんB
何この人たち
出会って10分の日本人にここまでする!?
優しさが過ぎるよう...
こうしておじさん'sのおかげで無事40000スムでヌクスへ行けることに!!
途中こんなこともありながら←よく見る光景
2時間くらいでヌクスへ到着。
この時点で所持金127000スム(1700円)
どうにかして宿代を100000スムくらいに抑えないと次の日のトルクメニスタンへの移動が心配です。。
ただヌクスにはゲストハウスやホステルはほぼなく、ホテルばかりです。しかも少ない。
とりあえず目をつけてた宿まで送ってもらうことに。
160000スム...
値引き交渉するも無理...
ただ受付のお姉さんがとても優しく、近くの安いホテルを見つけてくれました。
120000スム。
もう一声!
事情を話して100000スムで泊まれることに!!
良かった良かった!!!
しかも宿で会ったトルクメニスタンから来たデンマーク人カップルがもう使わないからってトルクメニスタンの余ったお金をくれるという幸運!
明日はいよいよトルクメニスタン!!
楽しみでもあり不安もいっぱい!!
無事地獄の門まで行けますよーに!