【ジョージア】バトゥミ 2ヶ月振りの海!
ガマルショバ!
中央アジア、イランと2ヶ月かけて海のないルートでユーラシア大陸を横断してきて、ついにバトゥミにて待ちわびた海!
しかも黒海!!
何が黒いんだろ??
バトゥミまではメスティアから直接バスが出てるのでバスに揺られること7時間程で到着しました。
海!!海風が気持ちいい!!
海好き人間としてはテンションあがります!!
街の雰囲気もアジアの雰囲気はほぼなくなってヨーロッパみたい(行ったことないけど)
お洒落だ!!
バトゥミはジョージアのビーチリゾートとして有名なので、海沿いに行くとたくさんの人がビーチに。
トルコとの国境沿いなのでトルコから来る人もいるみたい
海はというと、、
透明度はそこまでなんだけど、なぜかあんまりしょっぱくなくてベトベトしませんでした。
だから海の中で目を開けてもぜんぜん痛くなかった。
なんでだろ??
バトゥミは観光名所がたくさん!っていうよりはビーチリゾートでまったりとっていう雰囲気なのでジョージアを旅する人もトルコに行くためだけに寄るって人が多いんですけど、
日が落ちるのが20時すぎなのでビーチでゆっくりお昼寝して酒飲んで、、時々泳いでっていう
贅沢な日々を過ごしてました。
そして最後のジョージア料理なので食べ納め。
ほんとーーに美味しかった!日本にジョージア料理屋さんできたら絶対通うのに。
無駄に何日かだらだらと滞在し、日本人とも会って楽しいバトゥミライフを満喫しました。
さて、次はトルコへ!!
【ジョージア】メスティア 復讐の塔とかいう怖すぎる名前
更新遅れ始めてるやばい...
毎日が充実してるってことかな、、、
カズベキからトビリシに戻ったのは18時頃。
メスティアという街に行く予定なのですが行き方はバスと鉄道の2通り。
鉄道は夜行列車なので宿代も浮くしと思って地下鉄Station Square駅からすぐ近くの鉄道駅へ。
当日ですがなんとか空きがあったようです。
お値段は20ラリと7.5ラリの2種類。
なんか事前に調べてた時より安くなっててハッピー!
迷わず7.5ラリを購入して浮いたお金でちかくのレストランに。
何食ってもうまいし最高!
パクチーも東南アジアみたいにドッサリじゃなくてちょうどいいし。
20時発の列車は15分前にはもう到着していて乗り込めました。
ワクワクしながら席を確認すると
こんな感じ!全然寝れるしこれで7.5リラかー!と思って早速寝転んでると
お姉さんが」「そこ私の席よ」
???
もういちど確認したけど
いや、僕は合ってます。
ただお姉さんも合ってます。
まさかのこのシート二人分でした…
この状態で10時間!?
ですがたまたまほかの席も空いてたのでお姉さんが譲ってくれました。
やっと7.5ラリの意味がわかった、、
運良くしっかり寝ることもでき、到着したのはズグディティ駅。
メスティアへは直通がないのでここでマルシュルートカに乗り換えです。
乗り換えて4〜5時間後、ようやく到着!!
塔がめっちゃ建ってる!!
この復讐の塔。
9世紀から12世紀に建てられており、この地方特有の『血の掟』というルールによる建築物なんです。
そのルールというのが
『自分または家族の一員が危害や侮辱を受けた場合、必ず相手またはその家族に復讐を果たす』
いや、怖すぎる!!!
お隣の田中さんちの子にうちの子がいじめられたわ!!
復讐しないと!!
みたいな感じ??
そんな掟から家族を守るために!!
各ご家庭に塔1本。的な??
そんな理由であちこちに塔が建てられてるんです。
是非とも登ってみたい!と思って入れる塔を探して歩き回ってると発見。
入塔料2ラリくらいって書いてあったんだけど人もいなければお金入れるボックスもなかったのでそのまま入りました。
こんな感じでガッタガタのはしごを5つくらい登っていきます。
途中の窓?のとこには動物の骨が置かれてました。
1番上まで行くとさらに屋上へ。
屋根の上から見る景色は村を一望できます。
360°塔だらけ。
見晴らしも良くてすごく綺麗!
ここ以外には特に行くところはなかったんですがジョージア1の自然の絶景でした。
この復讐の塔。夜はライトアップされるので22時くらいに見に行くことに。
不気味さ5割増しだよ...
この写真撮ってる時に野犬に襲われかける...
旅始めて完全に猫派に寝返りました。
猫噛まないもん。可愛いし。
時間はかかりますがトビリシ、クタイシ、バトゥミとのアクセスはいいのでメスティアおすすめです。
犬には気をつけて。
次は何ヶ月ぶりだろう。
海沿いの街へ!!
ユーラシア大陸横断してるって感じー!!!
【ジョージア】天国に1番近い??カズベキの教会へ
ガマルショバ!
今日はジョージア随一の観光地。
カズベキへやって来ました。
ここには何があるかというと、
天国に1番近い教会
実際はジョージアのほかの街にあるとこみたいなんですけどそこは一般人立ち入れないので、、
僕もその景色を見るべくトビリシから乗合バスに乗り、カズベキ村へ。
トビリシに滞在中、ずっと天気が悪くてせっかく行くなら晴天の時に行きたいよなーって思ってたんだけどなかなか天気予報が晴れマークだしてくれないので思い切って1番ましな日に特攻することに。
Didube Stationのバスターミナルからたくさん出てます。
タクシーだと20ラリくらい。
マルシュルートカ(乗合バス)で10ラリなので迷わずマルシュに。
たまたま最後の乗客で、すぐ出発!!
3時間くらいで着きました。
雨降ってるぅぅう...
宿は日本人に人気のイラの家へ。
朝晩付いて40ラリ。
しかも人がいないからダブルベットの個室使わせてくれました!!
噂どうりの豪華な夕食!
宿のこどもがめっちゃ可愛かったー!!
明日は晴れると信じて就寝。
晴れたー!!!!!
昨日は全然見えなかった山もくっきり!!
トレッキング頑張るぞー!!
小川に沿って登っていきます
道は割と歩きやすくて老夫婦も登ってました。
車でも行けます。
歩き始めて45分くらい。
教会見えてきた!!!
振り返るとこんな感じ!
そしてついに到着ー!!!
程よいトレッキングでへたれな僕にはちょうど良かった!
眼下にはカズベキ村が広がります。
教会で写真撮って遊んでました。
いやー、やっぱ天気いいって最高だよね!
たしかに天国に近そう。
帰りは違う道から下ります。
大自然と建築物の融合でかなり気に入りました。
降りてから食べたご飯屋さんにいた子がただの天使で癒されたり
ほんとはカズベキから西のクタイシへ行きたかったんだけど、マルシュはトビリシ行きだけしかなかったので1度トビリシに戻ってから西へ向かいます。
あー、晴れてほんとによかった。
【ジョージア】トビリシで念願のお風呂!!
ガマルショバ!
ジョージア語の挨拶はかわいいね
バスにWiFiついてるぅー!!!
iPadでずっと映画見たりして過ごしてました。
国境越えは今までで1番楽だった!荷物車に乗せたまんまでイミグレ通過できちゃうし。
しかもジョージア。
日本人ならビザなしで1年滞在できちゃいます!!
しかもご飯美味しくて宿安いので住めちゃうレベル!!
さらにさらにさらに!!!!
ハマム(お風呂)あるんです!
日本にいる時銭湯大好きだったのでそれだけでテンション爆上げ!!
宿についてさっそくお風呂屋さんへ!(雨だけど)
このドームみたいになってるとこがハマムです。
何軒か近くにあるみたいですが僕が入ったのはここ。
NO.5が目印です。
入浴だけなら3ラリ(130円)
マッサージとアカスリもありますねー!
中は流石に撮影してないですがしっかり肩まで疲れるお風呂とサウナ、洗い場もあって日本の銭湯とあんまり変わんない。
ただ洗い場は上のシャワーからお湯が常に出てる感じで打たせ湯みたいな感じ。
水もったいないなあ
2ヶ月ぶりのお風呂で温まったあとは街に出て(まだ雨降ってる)(濡れた)
美味しいと噂のジョージア料理を堪能します!!
まずはヒンカリ(小籠包)
中はお肉だったりポテトだったりチーズのことも。
1つ0.7ラリくらいなので、みんな大量に頼んでシェアしてました。
続いてシュクメルリ
にんにくが大量に入ったオイルでチキンを煮込んであります。
量多すぎて食べきれないくらい。さらに食べたあとは人と話したくなくなります(笑)
最後にオースタリ
トロトロに煮込んだ牛肉とトマトベースのスープにパクチーがいい感じで添えられてます。
これが美味すぎた!!
ジョージアよ、、
あなた達のご飯美味しすぎやしないかい??
街並みはエレバンと比べると、少し古い街並みっていう感じですが綺麗で、街中にある教会がいい雰囲気。
うん、完全に気に入りました。
可愛い子多いし!
そして久々の日本人宿に泊まりました。
いつもはわりと避けてたんですけどやっぱりたまに日本人がたくさんいる環境は落ち着きますね。
宿で仲良くなった人と一緒に観光したり
よいこは真似しないようにしてください。後で怒られました。。
もう完全に気分は
あ、イランのお金とパスポートに引き続きトビリシではiPad落としました。
さんざん強盗とかスリ対策で色々考えて対策してたのに敵は自分自身っていう……
エレバンからトビリシに来る途中iPadで動画たくさん見てたんですね。
まあそこだろう。あーもう戻ってこないな……ってテンション下がってたんです。
宿の近くのスーパーで保護されてました…
というのも、トビリシに着いて宿に行く前、スーパーでビール買おー!!って思って色々買い込んで、買ったものをリュックに入れるために1回中身全部出したんですね。
それで買ったもの入れた後に、もっかい入れ直したんです。カメラとかパーカーとか。
その時iPad入れ忘れてたみたいです。
もうねー、自分ボケたおじいちゃんなんじゃないかって…出したもの入れ忘れるとかほんとやばい
次の日スーパーに普通に買い物しに行ったら店員のお姉さんが僕の顔覚えててくれてこれ忘れてない??って
反省します。。
今まで失くしたもの数えたらもうほんと自分のアホさに呆れたよ。
今回も運良くiPadは戻ってきてくれて大事には至らなかったけど今後はさらに気をつけます(何回目だろう)
ま、とにかく楽しいジョージアライフが始まりました!!!
次はジョージア1の絶景。
天国に1番?近い教会へ。
ちょこっとアルメニア観光(安宿情報)
バリ ルーイス!
イランはタブリーズからアルメニアの首都エレバンへ来ています。
酒が!!!!飲める!!!!!
(インド人お手製のカレーでお腹壊しました)
飯が!!!食える!!!いつでも!!!!
たったこれだけの事なんですけどやっぱ食事とお酒って大事だなぁーって痛感しました。。
特にビール!!昼から飲むビールはうますぎる!!
エレバンは都会でした。想像以上に。
こんな感じのテラス席のカフェがたくさんあって、アジアを抜けてヨーロッパに近づいてきたんだと実感。
肝心のエレバン観光ですが、あんまりまわってません。
色々観光しようと思ってたんですが、
同じ宿の中国人に気に入られて半ば強制的に2日間ずっと一緒に過ごすことに(笑)
ただかなり親切な人でロシア語も喋れたのでずっと任せっぱなし。
少ししかまわってないけど綺麗な街だった。
そしてこの旅初の教会!!
ずっとモスクだったので新鮮!
一応1番有名な噴水広場も行きました。
うん、こんくらい。。
本当はもっといる予定だったんですが、中国のルームメイトに明日は〇〇しよう!とか色々決められる生活が2日続いて、もう無理ー!ってなってしまったのでそうそうにジョージアへ抜けることに。
共同生活向いてないな…(笑)
あともうひとつ、アルメニア
美女だらけ!!
そんなアルメニアでなぜ僕は同じアジア人とつるんでるんだろうって思い始めてなんか嫌になっちゃったのもあるかも(笑)
とにかくアルメニア、行きたかった所も全ては行けずにジョージアへと乗合バスでそうそうに出発したのでした。
アルメニアも物価はかなり安かったです。
とくにイランから来たので宿代500円くらいで泊まれてWiFiサクサクなのに感動。
ビールも350mlの瓶で100円以下です。
ご飯も500円以内でレストランで食べれちゃいます。
僕が泊まった宿ですがエレバンといえば「リダの家」っていう日本人宿が有名なのですが、シャワーがない時点で無理なのでほかを探しました。
そこで泊まったのが「Ani Hostel」
朝食付き、WiFi、シャワーありで2000ドラム(400円)
宿も綺麗で受付のお姉さんも綺麗でした。
WiFiがベットの上だと少し繋がりにくい時もあったけどかなり居心地良くて満足です。
なにより立地が良くて、中心地まで歩いてすぐ、目の前にスーパーがあるので自炊派にもおすすめですよ。
最後に面白かった看板。
コーヒー、ティー、コカイン
馬鹿かな?
イランに来て感じたこと
サラーム!
ついにイランを出国しました。
本当にいい国だった。ラマダンと禁酒さえなければ……
イランを約3週間旅して僕なりにいろいろ考えることがありました。
絶対聞かれる!イラン人との会話にて
イランの人と話しているとほぼ間違いなく聞かれることが何点かあります。
- イランについてどう思うか
- 結婚しているのか
- 宗教について
イランの人はまず間違いなく俺らのことどう思ってる?って聞いてきます。
恐らく自分たちが危ないテロ国家だと思っている人が少なからずいることを知っているんだとおもいます。
まあそう思う人はイランに来るわけないんですけど(笑)
僕はいつも、
正直昔は危ないと思ってたよ。だって日本にいると中東のニュースっていつも戦争だもん!イラクもイランも違いわかんなかったよー!
けど旅して分かったけどこんなに安全な国はないと思うって言ってました。
喜んでくれます。
そう!俺らはテロリストじゃないんだよー!って嬉しそうに話します。
可愛いです。
2つ目は結婚しているのかについて。
イランでは25歳だと既に結婚していて子供を持ってる人も多いです。
僕がしてないよって言うと、じゃあガールフレンドは!?って食い下がってきます(笑)
あと、日本人は何歳で結婚するんだ?って聞いてくることが多かった。
最後に宗教。
これはマジで大事です!イラン旅する人は間違っても
俺は神を信じてないぜみたいなことは言わないようにしてください。
無神論者=悪魔信仰しているって思われることもあるみたいです。
僕はいつもBuddhist(仏教徒)って言っていました。
すると大体THAILANDー!ってなって場が収まります。
結構深くまで喋ったりしてた時は、お前は死後の世界を信じるか?みたいな重めのことまで真っ直ぐな瞳で聞いてくるので面食らってました。
あぁこの人達は日頃からそうゆうことを考えて生きてるんだな。
まあこれだけ熱心に礼拝する文化だし。
って納得してました。
イランのお金事情
日本は1ヶ月働いたらどのくらいの給料なんだ
これも会話の中でよく聞かれました。
参考までにイランはどのくらいか知っていますか?
5〜6万円/月だそうです。ちなみにお医者さんがかなりの高給取りで12万円くらい。
それ知っちゃってる+ご飯とか頂いてしまってる だけに答えにくい時が多々あって、、
特に僕が医者だと話した後、お医者さんはどれくらいなの?って聞かれた時は嘘つくわけにもいかないし、、
言ったあとのなんとも言えない表情にこっちが申し訳なくなったりしてました。
そんな時は、けどけど!!イランは缶のコカコーラ30円でしょ!日本で買ったら4倍くらいなんだよ!!って話して日本の物価がいかに高いか話してました。
イランでは僕は1食400円くらい(ラマダン中で昼に空いてるのがホテルとかの高級レストランだけだったから)
水が20円
バス10円
くらいの物価で過ごしてました。
アメリカについて(イスラエルも)
お金に関してもそうですが、旅をして、イランの人々の優しさに触れるにつれて、アメリカの、特に政府に対してあまりいい印象をいだかなくなっていきました。
なんでこんな人達が経済制裁をくらって苦しい生活をしなきゃ駄目なんだろう。
と、イラン側の立場に立つことですごく悲しい気持ちになりました。
これは宿などで出会って話した旅人皆が共通して抱いていたと思います。
その中で出会った1人の方が、だからこそ俺は自分の国で金を稼いで、その金をこの国で使うんだって話してて、
その日から僕は極端な値下げ交渉はやめました(笑)
流石にじゅうたんは買えんけど(笑)
もちろんアメリカ政府だけでなくイランの政府にも問題はあると思うので一概にアメリカが悪い!と言えないのはわかるけどね…
あと、イランの地図にイスラエルはありません。パレスチナになってます。
僕がイランに入国する少し前にもイランによるイスラエル軍機撃墜があったりとかなりバチバチやってます。
イラン人にこのあとの旅の予定を聞かれてイスラエルって言った時にはアメリカ嫌い以上に過剰な反応をされて、そんな国行くな!って何度も止められました。
住んでる人はみんな悪くないんです。
イランだってアメリカイスラエルだって、そこに住む人達はみな戦争したい訳じゃないだろうし。ただ宗教やいろいろな問題が絡み合ってて解決するのは難しいだろうな…
ただ、僕はこの国を旅して、今まで漠然と
イランなんで核開発やめないの?さいてーだな
って思っていた頃から、イランの立場にもたって考えることができるようになりました。
イランのご飯意外と美味しい!
イランのご飯はまずい
旅する前はよく聞きました。
実際行ってみて、僕はそんなことないと思いました。
ただ、中央アジアで毎日肉とナンと、微々たる野菜で過ごしてきたからっていうのもあるかもしれないけど(笑)
外食定番ナンバーワン
チェローケバブ
必ず付け合せの焼きトマトをまず米の上で潰して汁を絡ませてから食べましょう。
チェロージュジェー
ジュジェーは鶏肉のことです。
僕はこっちの方が好み。
鶏肉ってどこで食べても同じ美味しさなんだもん。
牛肉は日本の和牛には勝てんって、、
あとは生搾りジュースが安くて美味しいです。
100円しないくらい。
イランは果物の種類が豊富でどれも安くて美味しいです。
特にザクロジュース(ポメグラネートジュース)が地元の人イチオシで美味しかった。
たしかにまだまだシーフードは食べれないし
野菜もポテトにんじん玉ねぎきゅうりで
朝ごはんは毎日サンドイッチでした
でも思ってたより全然美味しかったです。
昼はレストランが空いてなかったのでなかなかいろんなイラン料理を楽しむことが出来なかったけど、
あとこっちの人はチャイ文化で、ことある事に飲んでます。
飲み方はまず角砂糖を口にいれ、その後お茶を飲んで口の中で溶かすっていう砂糖摂取量過多や方法です。
だからイラン人糖尿病になる人多いんだってさ。
その他
イラン人鳥大好きです。
めっちゃ飼ってます!
ふつーの服屋さんからレストランまで至る所で鳥かごを見ました。
なんでだろう??
あと、イランのモスクって素敵ですよね。
都会はもちろん、どんな小さい村にも立派なモスクが建ってるんです。
その事をあるイラン人に話すと、
だから俺らは貧しいんだ。モスクにだけは金がどんどん集まるけど、そのお金をほかのことに使えたらいいのに
って言われてあー、、確かにって思いました。
そのくらいここ最近イランの人々の経済的な余裕がなくなってきてしまってるんだと思います。
イランからアルメニアへ行くバスで、大学生のイランの女の子に会いました。
話していると、アルメニアのアメリカ大使館に留学の申し込みをしに行くんだそう。
あーイランには確かにアメリカ大使館ないよなー、、
例のごとく国境越えを親切に手伝ってくれました。
上手く申請通ってるといいな!!
その時知ったんですが、
イラン人、
出国するのに35ドル/人払わないといけません
意味不明……
最後に
イランを旅した3週間。本当に毎日助けられてばかりの日々でした。
困っていると99.9%助けてくれる人が現れます。
宿で会った人たちとも、
次どこ行くのー?
〇〇だけどバスの番号わかんないんだよねー
まあイラン人教えてくれる(一緒についてきてくれる人さえいる)からいっかー!
くらい適当な感じでも全てうまくいってました。
他の国と決定的に違うのは
純度100%の親切心
普通お金要求して当たり前なことも、なんの見返りも求めないんです。
こちらが申し訳なくなるくらい。
イラン最終日、バスターミナルまで歩いて向かっていた僕に、後ろから来た車が横付けして「乗ってきなよ!」と。
他の国で考えたらタクシー以外ありえないです。
さらに腹減ってるだろ!バスの中で食べなさいと途中で売店に寄って食べ物買ってきてくれたり。
僕はこの国をもっと多くの日本人に訪れて欲しいと切に願います。
実際にイランも国をあげて観光に力を入れはじめているそうで、日本人はビザも国内でとる場合かなり簡単にとれるそうです。
ぜひ次の海外旅行はイランへどうぞ!
あ、ラマダンはシャレにならないのでまじで避けましょう
次はイランを北上してコーカサス地方へ!
【イラン】僕的イチオシ!ロレスターン
こんにちは!
王道的観光地から一転、ネットで調べてもあんまり情報が出てこないイラン西部のロレスターン州へやって来ました。
きっかけは、たまたま話してた地元民に勧められたからっていう単純な理由と、人気の観光地ばっかはつまんないなーと思ってみんながあんま行かなそうな所も行ってみたかったから。
結果、大正解!!
本当に行ってよかったです!
ロレスターン州の州都、ホッラマーバードへはエスファハーンからバスで5時間程度。
毎度の事ながらイランのバスは安いのにクオリティ高すぎる!
今回も350円くらいです。
着いたのは16時くらい。
絶対に行きたいと思ってたのはビーシェの滝
安宿もないので長居はできないなーって思い、翌日には次の街へ行くことにしました。
次の街へのバスの時間は明日の午後3時。
今日滝を見に行って明日は街をふらっと回るか、そのままホテル探して明日の朝イチで滝を見に行くかどっちにしよう、、、
日没は20時過ぎで、滝までは1時間あれば着くみたいなので、そのまま滝を見に行くことにしました。
往復600000リアル(1000円)払ってタクシーで向かいます。
途中の景色がかなり綺麗!
今までのモスクだったり聖廟と言った人工物から一転、大自然に包まれてこの時点でもうロレスターン好き!!
やっぱ自然が好きなんだなーって実感。
ドライバーのおじちゃんもびゅんびゅん飛ばしてちょうど1時間で到着!
待っててもらうことを伝えて滝まで10分程度歩きます。
滝に近づいて気づいた。
あ……滝、日陰になってる、、
太陽はまだちゃんといます。ただ、山の斜面で滝には日が当たってません…
けどけど!!やっぱ綺麗!!!迫力もすごい!!!
滝の前ではキャンプしてる人たちがいました。
1人の僕を歓迎してくれてイランで飲めるはずないであろうものを飲ませてくれたり、英語を喋れる人はいなかったけど関係なく、
みんなで酔っ払って楽しく過ごさせてもらいました!
そろそろタクシー戻るねって言っても俺らといよーよ!!みたいなこと言ってくれて、どーせ戻っても宿ないし、何よりめっちゃ楽しいから思い切ってキャンプに参加することに!
全部で20人くらいいたので、あるところで話してたりすると他のところから「おーい!Ryu!こっちこい!」って大忙し。
みんながみんな、見ず知らずのアジア人を大歓迎してくれて、本当に嬉しかった。
うーん、載せられない写真ばっかだ(笑)
当初思っていたイランの厳しい決まりのイメージから、あーやっぱ若者はどこの国でも同じだよなーってなんか安心したり。
ほぼ徹夜で大騒ぎして、朝方みんなが寝静まったころ、滝を見ると
青空と太陽に照らされてめちゃくちゃ綺麗!!!
朝までいれてよかったー!!!
夢中で写真を撮って、その後も起き出した人達と朝ごはん。
さて、バスは15時
お兄さんたちは今日もキャンプするらしい。
帰りはタクシーもいないのでヒッチハイクで帰ることにしました。
滝から駐車場までは10分程度だしすぐ捕まるっしょってなめてました...
滝までは確かに歩いてすぐ。
でも駐車場から一般道までがめちゃくちゃ遠かった、、
ヒッチハイク始めるまでに高低差220m、4kmを10キロ超の荷物背負って??
いや、無理ー!!!
現在11時。あと4時間...
うん、ほぼあきらめました(笑)
とりあえず歩き始めるけど案の定車は通らず、、
みんなー!滝は朝イチで行こうよー!!そして俺を拾って帰ろうよー!!(泣)
歩き始めて30分。汗ダラダラになってようやく悟りました。
歩いても無駄だ。。
重すぎる荷物と暑すぎる気候と坂道でほぼ進んでません、、
日陰で休んでいつか来る車を待つ作戦に。。
徐々に滝に向かう車は増えてきました。
木陰で休む僕を幽霊でも見るかのような目で見ながら通り過ぎていきます。
この中の車が戻ってくる時になんとしても乗せてもらわないと!!
と思ってとりあえず手を振ったりしてみます
そんな時、
1台の車が、
滝方面から、
来たーーー!!
ヒッチハイクというよりほぼ道路を通せんぼ状態で止まってもらってなんとか乗せてもらうことに成功!!
その後もヒッチハイクを続けて3台目に乗せてくれたお兄さんたちがホッラマーバードへ行くとのこと!
バスに間に合う光が見えてきた!!
さらにお兄さん英語喋れる!!
そしてめっちゃいい人感!!
途中でアイスとかサンドイッチ買ってくれて無事14時前にホッラマーバード到着。
バスは15時だから1時間俺らが観光案内してやると言ってくれ、なんとホッラマーバード観光もできることに!!
こんなとこ絶対1人だったら来れてない!!
上の写真の真ん中にある城見たいって言ったらじゃあ行こう!って
今日は定休日で中までは入れなかったけど、、
もうなんか感動通り越してイラン人の優しさに呆れるレベル。。
なんの見返りも求めずなぜこの人達はここまで出会って数十分の人に優しく出来るんだろう??
気づけば毎日イラン人に助けられてるなぁー
無事彼らのおかげでバスにも乗れて、アルメニアとの国境近くの街へ。
イランばいばい!!
また来るよ!ラマダンじゃない時に。