トルクメニスタン入国!【ヌクスからクフナウルゲンチ】
Currencyのアプリによると1マナト31円
弾丸ウズベキスタン旅行
こんにちは。
ビシュケクからウズベキスタンのタシケントについてから、例によってトルクメニスタンの入国日が決まってるので約1週間でウズベキスタンを旅してます、、
少し滞在して気づいた。
1週間じゃ全く足りません、、
まずウズベキスタンは横にながーくて、観光名所の街もいくつかあります。
特にサマルカンド、ブハラ、ヒヴァの3つは最低でも2日位はゆっくり観光したいなーって個人的には思いました。
あと、、みんな日本人、アジア人に興味津々です。街歩いてるだけでめっちゃ声かけられます。
みんなすごく好意的で優しいし、大好きになりました!!
街ごとに感想を書いていきたいと思います。
ちなみに移動はこんな感じ
タシケント→ブハラ→サマルカンド→ウルゲンチ→ヒヴァ→ヌクス
です。
少し鉄道使う時のコツがあるのでタシケントからサマルカンドへは行きませんでした。
タシケント
ウズベキスタンの首都です。
道もすごく綺麗で舗装されているんですが意外と観光名所はそんなに多くない感じです。
モスクとかもタシケントでわざわざ見なくても他でたくさん見れるよーって感じなので僕は朝タシケントについてから夜の夜行列車でそのままブハラへ行くことにしました。
タシケントの街中でWiFiのあるレストランと両替所を探して歩いてたんですが意外にもWiFiのあるお店はほぼありませんでした、、
困ってた僕に近くでご飯食べてたイケメンのおにいさんが俺のテザリングしていいよーって!言ってくれました!!
そゆ事じゃないんだよね、、(笑)
軽く調べ物したいなーくらいだったから(笑)
けど親切に感謝してたらおにいさんがどこ行くのー?って聞いてくれたから
両替してから鉄道駅に行くよー!って言ったら
お前はスムを持ってないのか!じゃあこれを使え!って30000スム(400円)くれてわざわざタクシーもつかまえてくれるっていう優しさのかたまり!
ちなみにウズベキスタンで30000スムあればおなかいっぱい食べれるし、タクシーは街中は2000スム(30円)とかあればよゆーでどこでも行けるくらいの物価の安さです。
お兄さんの優しさに甘えて無事駅まで到着。
夜行列車でブハラへいきます。
ブハラ
旧市街の方へ行けば360°観光スポットです。
いちばん有名なのはラビハウズっていう池。
夜になるとライトアップされてブハラ市民も集まる憩いの場になってます。
新しい街の方では旧市街の面影は全くなくて、とても綺麗な街って感じです。
観光スポットもひとつのエリアに集まってて半日もあればよゆーでまわれちゃいます。
個人的には観光地から少し離れたとこにある地元の人がいくモスクとかの方が落ち着きがあっていいかなー!
ここオススメです。
この近くのミニバザールで食べたご飯も安くて美味しい!
僕はブハラに1泊しか出来なかったけど2泊くらいしてゆっくり回るのがいいなーって思います!
サマルカンド
ブハラからサマルカンドまでも鉄道で移動しました。
ウズベキスタンが誇るアフラシャブ号です。日本の新幹線と全く変わらないくらい早くて快適でした。
ブハラからサマルカンドまでも17時に出発して18時に到着です。
サマルカンド駅に着いてすぐ、次の日の夜行列車のチケットを買おうとしたら
ない!!てか満席!!!
いちばん早くて今日の夜か、次は日曜の朝だよーとのこと。
月曜にはトルクメニスタン行かなあかーん、、
てことでその日の深夜1時には次の目的地ウルゲンチへ行くことに。
そうと決まればサマルカンドには7時間しか滞在できません
大急ぎで大きい荷物を預けてサマルカンドのメイン観光地レギスタン広場へ!!
の前に調べてあったビールがジョッキ1杯5000スム(70円)のお店へ!
Bochkaっていうお店です。
お店のおすすめのソーセージの他にジャガイモの串焼きとサラダを頼んでかんぱーい!
ビール美味すぎた、、
5杯くらいに抑えてやっとレギスタン広場へ!
ライトアップされててめっちゃ綺麗!!
ブハラのラビハウズみたいにここも地元の人が集まって過ごしてるようでした。
他にもその近くのモスクに行ったり、
遊んでた子供と仲良くなったり
レギスタン広場へ戻ってきて、座ってぼーっとしてるとお兄さんが英語で話しかけてくれました。
少し話してるうちに観光手伝ってくれることに!
おすすめのモスクに連れてってくれてヒストリーを教えてくれたりほんとにありがとう!
彼と別れて駅に戻り、次の街ウルゲンチとその近くの街ヒヴァへ。
列車のコツ
普通なら東から西へとタシケント→サマルカンド→ブハラ→ウルゲンチなのですが、タシケント、サマルカンドは列車の主要駅になってます。
そしてサマルカンドとブハラ間は近いので列車じゃなくタクシーでも移動できる距離です。
これをタシケント→サマルカンド→ブハラにしてしまうと、ブハラ→ウルゲンチ間で列車じゃなくタクシーで長時間になってしまう可能性が高いんです。
なので、タシケント→ブハラ→サマルカンドに戻って→ウルゲンチと移動することで列車をうまく使って旅することが出来るのでおすすめです。
ヒヴァ
サマルカンドからの夜行列車が2時に出発し、乗り込んだら
なんか自分のベットにおばちゃん寝てる...
めっっちゃ起こしづらいしどうしよー、、っておろおろしてたら近くのおばちゃんが助けてくれて寝てたおばちゃんもベット譲ってくれました。
着くのは午後15時くらい。
おばちゃんの香水の匂いに包まれながらすぐ就寝。。
朝、起きたら10時くらい。
動画みたりだらだらして過ごしてたら下の段のベットのおばちゃん達に呼ばれて昼食会に招待されました。
ロシア語喋れないのに構わずがんがんロシア語で話しかけてきます。
あとこっちの人の日本のイメージはおしんと桜らしいです。
タシケントに日本の桜があるって言ってました。
日本で仕事は?みたいなこと聞かれたので一応お医者さんだよって言ったらみんなして体の不調訴え始める(笑)
おばちゃんの1人が明らかに口内炎だったので薬塗ってあげたらめっちゃ喜んでたから良かった良かった。
賑やかに楽しんでたら隣の車両から女の子がMay I help you?って!!
英語ー!!!!
その後はその子に通訳してもらいながらみんなでウルゲンチ駅まで。
ウルゲンチ駅に到着。
女の子と家族がヒヴァに住んでるらしく、なんとヒヴァまで迎えに来た車に乗せてくれることに!!
しかもそのついでにおうちに招待してくれてお昼ご飯も振舞ってくれることに!!
女の子のお兄さんが英語ペラペラでずっと案内してくれました。
ヒヴァのナンは薄くておっきいです。
このプロフはお店と違って油っこくなくて、今までで1番美味しかった!!
親戚大集合
ご飯の後は子どもたちと遊んだり家の前のトゥットっていうぶどうみたいなの摘んで食べたり
お礼に折り紙の鶴折ってあげようとしたら折れない...
ネットで調べてなんとか不格好な鶴折れたけど練習しとこっと...
その後はおうちを案内してもらったりしてるうちに夕飯も食べてけよって誘ってくれました。
夕飯はお兄さんの別の親戚の家へ行くことに。
めっちゃ広いー!!
調子に乗ってコニャック飲みすぎた
かわいい!!
泊まっていけば?とも言っていただいたんだけどウズベキスタンでは、外国人はレジストレーションっていう滞在登録書みたいなのを毎日ホテルとかから発行してもらわなきゃいけません。
なので丁重にお断りしてホステルへ送ってもらうことに。
ウズベキスタンのローカルのおうちに行けてほんとーにいい経験だった!!!
お兄さん値段交渉までしてくれて12ドルのところを10ドルに!
何から何までありがとう!!
ホステルはヒヴァの城壁の真ん前でめっちゃいい感じ!!
朝ごはんの優雅さ
ヒヴァはブハラに少し似てて、古い城がそのまま残ってて、すごく雰囲気が良いです。
城の中にも人が住んでるんです。
観光客もたくさんいて、少し歩き疲れた僕は子どもとずっと遊んでたのでした。
カメラ貸してあげて好きなように撮らさせてあげるとすぐ仲良くなれるからおすすめです。
時間がゆっくり流れるような気がするヒヴァ。
日没が20時過ぎっていうのもあるけど古い街に流れるまったりとした空気がすごく心地よかったなー!
ウルゲンチ
ウルゲンチはヒヴァからトロリーバスで1200スム(16円)で行けます。
特に観光名所があるって訳ではなく、ヌクスへ行くためのタクシー探しで行きました。
ヌクスへ行くタクシーはオリンピアスタジアムというとこの近くにいるらしく歩いていくことに。
近づくとヌクス??って聞いてきます。
事前に宿のお兄さんに相場を聞いていました。40000スム(550円)くらい。
おっさんは100000スムって言ってきます。
ありえないから断って他のタクシー探すことに。
見つからない...
なんか戻ってまた値段交渉するのやだし戻ったら完全に足元見られるやん、、
って思った僕はバザールからも出てるっしょ!って思ってバザールへ行ってみることに。
バザールからは出ませんでした...
もはや今日ヌクスへ行くのはあきらめようかと思ってたら英語の喋れるアイスクリーム屋のおじさんが話しかけてくれました。
事情を説明すると
よっしゃ!俺に任せろ!
お前はここでアイス食って待ってろ!ってアイスただでくれました!
歯と心にしみるよ...
待つこと10分くらい。
アイスおじさんがおじさんBを連れてやって来ました。
なんとおじさんBがヌクス行きのタクシー乗り場まで一緒に行ってくれて値段交渉してくれることに!!
しかもオリンピアスタジアムまではただでおじさんCが乗せてってくれました!
↑おじさんB
何この人たち
出会って10分の日本人にここまでする!?
優しさが過ぎるよう...
こうしておじさん'sのおかげで無事40000スムでヌクスへ行けることに!!
途中こんなこともありながら←よく見る光景
2時間くらいでヌクスへ到着。
この時点で所持金127000スム(1700円)
どうにかして宿代を100000スムくらいに抑えないと次の日のトルクメニスタンへの移動が心配です。。
ただヌクスにはゲストハウスやホステルはほぼなく、ホテルばかりです。しかも少ない。
とりあえず目をつけてた宿まで送ってもらうことに。
160000スム...
値引き交渉するも無理...
ただ受付のお姉さんがとても優しく、近くの安いホテルを見つけてくれました。
120000スム。
もう一声!
事情を話して100000スムで泊まれることに!!
良かった良かった!!!
しかも宿で会ったトルクメニスタンから来たデンマーク人カップルがもう使わないからってトルクメニスタンの余ったお金をくれるという幸運!
明日はいよいよトルクメニスタン!!
楽しみでもあり不安もいっぱい!!
無事地獄の門まで行けますよーに!
トルクメニスタンビザが欲しい
トルクメニスタンビザ、、
全てはビシュケクの宿で出会った日本人に教えて貰った”地獄の門いいよー“
のかるーい一言からはじまりました。
地獄の門とはトルクメニスタンのダルバザにある、有毒ガス出続けてるー!やばいやばい、火をつけよう!止まらねー!!!って感じで偶然出来た観光地なんです。
ただ、昔よりは火が弱くなっていることと、政府が立ち入り禁止にしようとしているっていう噂もあり、行かなきゃーって思った僕はトルクメニスタン行きを決定したのでした。
トルクメニスタンビザは入国と出国する国のビザを事前に取得してから申請します。
僕の場合ビシュケクのトルクメニスタン大使館で入国はウズベキスタンなのでビザなし、出国はイランに指定することにしました。
まずはイランビザ。
ビシュケク市内の代理店に頼まないといけません。。
1日で取れる人もいれば10日以上かかる人もいたり、、
正直空路で行けばアライバルですぐ取れるのに、、
僕が出会った人は2週間待ってました、、
ただ代理店のお姉さんはめっちゃいい人です!
僕の場合は結局5日間でとることが出来ました。
さあお次はトルクメニスタンビザの申請!!
ただその時インフルエンザだったんですよね(笑)
しかもいちばん辛い時。。
1日目 トルクメニスタン大使館へ行く。特に理由も言われず今日はだめだと断られる
2日目 午前の部が10時から12:30なのでそれに合わせて行くと他にも申請してる人が!
トルクメニスタンビザは申請書3枚がっつり書かないといけません、、
しかも最後の1枚は白紙を渡されるので自分で全て書きます。
一応書くスペースに見本があるのでそれを見れば書けるとは思います。
頭痛と書くスペースにいる小さい虫を払い除けながらもなんとか書き上げました。
3枚完成させたら次は銀行にまず10ドル分だけ振込に行かないといけません。その場で払わせてくれたらいーのに、、
銀行もバスを使わないと行けない距離にあります。
もうろうとした意識状態でなんとか銀行へ行き振込完了、、
急いで戻ると12時過ぎ、先程書き上げた3枚の紙と銀行の振込用紙を提出しようとすると紙に虫の払い除けたあとが汚いとかなんとかで
3枚書き直し...
もうねー、この時点で行くのやめたくなりました。。
それでもめげずになんとか書き上げて提出しようとしたら窓口閉められてる、、
いやいやいやいや!!あんたの目の前で俺書いてるやん!!!
しかもまだ12:25だし!そんなにランチがしたいか!!!!
あぁムカつくし頭痛い、、
もうどうにも出来ないので申請書を持って1度帰ることに。
トルクメニスタンビザは土日祝と水曜は申請できません。
今日は金曜日。なんとか今日中に申請しないと土日もビシュケクでやることないのに滞在しないといけない、、
午後の部は17~18時です。
17時ぴったりに大使館へ行くと昼間と同じおっさんが。5分早くランチに行ったおっさんが。
提出するとあっさり受け取ってくれて5日間以降に取りに来るかメールするからとのこと。
早く宿帰って寝たい、、
そして5日後 メールしても返信こないだろうし
直接大使館へ。インフルエンザも治って意気揚々と申請書もらいにきたよー!っと伝えると
なんか首横に降ってる、、
どゆこと!?
聞くと今日はトルクメニスタンの祝日だからお前は受け取れないとのこと。
5日後って言ったやん!!もうほんときらい!!!
その日取れると確信してた僕は夜にウズベキスタン行きの夜行チケットをすでに買ってました。
ここで引き下がるわけにはいかない、、
今日ウズベクいくから絶対今日くれ!!って必死に伝えるとじゃあ15時に電話しろとのこと。
15時 大使館へ電話かけると女性が出ました。
うん。英語喋ってくんない、、
こっちが何言ってももはや意思の疎通はできません。
埒が明かないので直接トルクメニスタン大使館へ。
16時頃着くと警備員が17時まで待てとのこと。
いや、わかるよ!わかるんだけどさ、、
じゃあ15時に電話かけさせた意味!!
もう意味不明すぎて意味わかんない、
17時 窓口が開いて早めのランチのおっさん登場。
首横に振ってるー!!
もう行かない!!トルクメニスタンなんて行かない!!10ドル返せばか!
するとおっさんがなにやらボーダーが何とかとか言ってる、、
詳しく聞くと、お前は国境でビザがもらえる
とのこと。
今日ウズベキスタンへ行かないといけないので国境でもらうことになりました。
もらえる気は正直してない…
一応次の日にメールしろとのこと。
そして次の日トルクメニスタン大使館へメールすると同日こんなメールが、
めちゃくちゃあっさりしてんなー!!
もうちょいなんか写真みたいなのつけてくれるとかさー、
それから三日後くらいに
ドーン!!!!!
なんかめちゃめちゃぽいやつきたー!
宿の人に訳して貰った結果これがビザの引き換え証になるみたいです!
あー安心した、、
ウズベキスタンの居心地が信じられないほど良すぎて正直まだトルクメニスタン行きたくないと思ってしまってるんですけどね(笑)
まあでもしょうがないのでこの写真を持ってトルクメニスタン国境へ向かいます!
あとは問題なく取れることを祈って!!
ビシュケクからタシケントへ新しい路線のバスで行ってみた
こんにちは!
現在ウズベキスタンを旅してます。
今回ウズベキスタンのタシケントまで、ビシュケクから深夜バスを利用して移動しました。
2018年5月から、公式に今までウズベキスタンの国境近くで降ろされていた深夜バスが、タシケント近くのバスターミナルまで行くようになったらしく、たまたま日本人として初めて新しい路線のバスに乗ることが出来ました!!
ビシュケクは西バスターミナルから出発します。
チケットはできる限り前日までにゲットしとくといいと思います。
意外とすぐ満員になってしまうっぽいです。
これがチケットという名のただのレシート。大事に持っときましょう。
22:00発で31番の座席です。
チケット売り場のおばさんは英語使えなかったですけどタシケント、ナイト連呼してたらなんとか伝わりました。
1050キルギスソムで今までのバスより少し高くなったっぽいです。
車内はこんな感じ
全く広くはないです。これで寝れるのかってレベル。
トイレはいつもどうりついてないです。
あと、大きな荷物は50ソムで預けます。
バスは定刻どうりに発車してまずはカザフスタンへ向かいます。
2時間くらいでカザフスタンの国境へ。手荷物だけを持ってあっさり入国オッケー!
その後、また同じバスに乗り込みバスに揺られること7時間くらいで次はウズベキスタンとの国境へ。
ウズベキスタンの入国は2018年2月から日本人はビザがいらなくなりました。
ただ税関申告書2枚、正確に持ってる現金を申告しないといけないという前情報があったんですが、税関申告書を書く場所と紙がなく、パスポートと荷物のX線検査のみで入れちゃいました!
出る時大丈夫なのかめちゃくちゃ心配、、
現金数えて色々準備したのに無駄になっちゃった
とにかくあっさり入国でき、また同じバスに乗り込んでタシケントへ。
途中で両替してくれるおじさんがバスに乗りこんで来てキルギスソムを両替してくれます。
レートは少しCurrencyのアプリより少しだけ悪いくらい。
今思えばここで換えとけばよかったですが、
降りたとこで両替出来ると思って断りました。
タシケントのどこまで行くのかすこし不安だったのですが、最終的に10時頃、市内からは少し離れたバスターミナルで降ろされました。
全部で12時間のバス旅でした。
ただ、さすが新しい路線。降りたとこに両替できるとこはまだありません。
なのでこれから利用する人は少しレートが悪くてもおじさんに両替してもらう方がいいと思います。
さらにさらに、タシケントの銀行ではキルギスソムの両替は断られました、、意味わかんない。
ちなみにウズベキスタンは闇レートの両替が有名ですが最近はもう銀行も闇レートに追いついたのでもはやどこで両替しても大きくは変わらないはずです。
たまたま一緒のバスに乗ってたロシア語ペラペラのドイツ人の旅人が助けてくれて、1ドルで鉄道駅まで行ってくれるように交渉してくれました。
まとめとしては、新しい路線、夜に変なとこで降ろされたりすることもなくほぼタシケント市内までいけるのでかなり良いと思います。乗り心地がもう少しよくなれば、、
タシケントは、見どころが少ないのと、ウズベキスタンに1週間しかいれないのでその日の夜にそのままブハラへ向かうことにしたので鉄道駅へ。
中央アジア初の鉄道!!
しかもベット付きの寝台列車!
写真撮り忘れましたすみません。97000スム(10000スム=135円)で1200円くらいですが意外と快適でした。
いざブハラへ!
22時発で
朝6時40分に到着です。
おやすみなさい。
パミール高原&ワハン回廊
やって来ましたタジキスタン🇹🇯
日本人はeVISAを簡単に取得して旅することができます。
謎のスマイルくんと写真は黒い人形
ちなみにタジキスタン国内旅してると関所みたいなのがたくさんあっていちいち見せないといけないので紙でコピー取っといてください!
タジキスタンと言えばパミール高原がいちばん有名だと思います。みんなも名前くらいは聞いたことあるんじゃないかな??
僕も中央アジアを旅する前は名前だけは聞いたことありました。
パミール高原とワハン回廊はざっくり地図で表すとこんな感じ
ワハン回廊がアフガニスタンとの国境沿いってことと、少し行きづらいのでパミール高原だけを旅する人が多いです。
今回僕は、パミール高原とワハン回廊を一周するプランをたてて実際に旅してきました!
オシュにあるオシュゲストハウスで同志を見つけて一緒にシェアして行くことに!
まずはキルギスのオシュからタジキスタンのムルガプへ乗合タクシーで8時間くらい
道も綺麗で快適ー!!
国境は荷物チェックなどもなく割とスムーズに入出国できました。
ムルガプに到着すると、
ムルガプからホーログという街までのルート41がパミールハイウェイといって俗に言うパミール高原です。
僕はムルガプからホーログへ向かいながら、途中でワハン回廊へと車で南下しました。
荒れ地の中に道が作られていて揺れる揺れる。
ワハン回廊はランガルという街からイシュコーシムという街までのあいだのことを言います。
とにかく絶景ポイントが多い!!
1時間くらいずっと眺めてました。
山と河と村と、それらがうまく混じりあって今までに見たことのないほど綺麗で雄大な景色!
タジキスタンを旅する人はワハン回廊を飛ばす人も多いですがめちゃくちゃもったいないです!
温泉だってあるんです!
トルコのパムッカレは人工のお湯を流してますがこっちは完全に天然の温泉です!
川を挟んで反対側はずっとアフガニスタンです。
危険なイメージもありますが、ワハン回廊は戦火の届かないほどの辺境の土地なので全く危なくはないです。
ワハン回廊を抜けたあとはホーログという街まで向かいます。
山間にいきなり街が出てきた!って感じですがいい感じの街です。
その後、ホーログからもう一度ムルガプまで乗合バスで戻ってその後オシュまで戻ってきました!
とにかくタジキスタン人が優しいのがめちゃくちゃ印象的でした!
車に乗って走ってるだけで子供はもちろんおじちゃん達も手を振ってきてくれるんです!!
日本で考えたら意味わかんないくらいみんな旅人に優しくて、旅の後半お金がなかった僕に日本から来たってだけでご飯ご馳走してくれたおじちゃんとか
とにかく旅してて気持ちいいくらいにみんな僕らに好意的な興味を示してくれたなーっていうのが1番の印象です。
確かにパミール高原とワハン回廊はWiFi繋がらなくてホットシャワーも出ないようなとこばっかで、不便ではありますが、それ以上にタジキスタン人のホスピタリティに癒される毎日でした!!
確かにワハン回廊まで旅しようと思うとなかなか旅程組むのは難しいんですが、せっかくタジキスタンに行くなら僕的にワハン回廊は絶対行った方がいいですよ!!
地獄、、インフルエンザで死にかける
あんなに辛いんですね、、人生初がまさかの海外で体験することになるなんて夢にも思いませんでした。。
その日僕はキルギスのビシュケクから乗合バスで7時間くらいかけてイシク・クル湖のカラコルという街へ出かけていました。
途中休んだりしながら
景色がとても綺麗でした!!
そしてカラコルも暑い!!
こりゃ半袖やなって思って半袖でうろうろ。←原因①
カラフルな木造のモスク
ロシア人がダンスパーティーしてました!
それ見てたら日本人に興味を持ってくれて話しかけてくれて1時間くらい一緒に過ごしてました←原因②
宿戻った時にはもう背筋寒かったもん、、
やばいと思ってそのままベット潜り込んだ時には時すでに遅し。
その日の夜には高熱が出て関節が痛くなってました。今思えば。。
その時は、わー、、完全に風邪ひいたわ。2、3日寝込まないとだなーなんて呑気な事考えてましたね。はい。
その後、3日くらい同じホテルで寝込んでたけど全然よくなんないから、これは風邪じゃない、高山病だと判断する僕。いや、インフルエンザまず疑おうよ。。1000mくらいで高山病ならんやろ、、
が、高山病と勝手に自己診断した僕はビシュケクに戻ることに決めました。
翌日、眠たい目と痛い頭を押さえてバスターミナルへ、8時間のロングドライブです。
それでも何とかビシュケクの宿についた時に、馬鹿な僕はわーい!やっぱ下山したら治るやんと能天気に勝手に治ったと自己暗示かけて治った気でいました(笑)
調子に乗って寝てればいいのに誘われて民謡聞きに行く→悪化。
はい、馬鹿ですねまじで。。
次の日、治らない風邪にあれ??これってほんとにただの風邪?とはじめて疑い始めた僕は、インフルエンザかな?って思い、症状を勉強した記憶と照らし合わせたらうん、ひくほど一致するよねそりゃ。
勉強してて良かったーなのか勉強してたのになんでわかんないの?
のどっちなのかはわかんないけどインフルエンザとわかった時には時すでに遅し。
もはやタミフル効きません、、
自分の馬鹿さにひきながらただただ日本から持ってきてたポカリを飲んでひたすら回復を待つ。
たまたま宿にいた日本の方に雑炊作ってもらったり
日本帰りたくなったなー流石に。。
そうして発症から9日後、やっと治りました。
皆さんインフルエンザには気をつけましょう。
発症から48時間以内に気づくかどうかでその後のQOLがガラッと変わります。
まず疑うこころをもつことが大事ですね。
これでやっと旅が続けられるー!!!
ビシュケク観光【治安、移動方法、食事、お金、郵便】
こんにちは!
イランビザがなかなか取れずに
ビシュケク滞在が長引いてます。
あとインフルエンザにかかって更新できませんでした。。
ですがビシュケク自体はとってもいい街でかなり過ごしやすいです。
今日は日本人がなかなか訪れないビシュケクについて情報も含めて書いていこうと思います。
治安
まずは治安。これに関しては全く問題なさそうです。
キルギスで有名なのが
- 偽警察官 警察官のフリをして観光客にパスポートを見せろと迫り、その後財布の中身なども勝手に見られてお金を抜かれる手口
- バックドロップ強盗 歩いてたらいきなり後ろからプロレス技のバックドロップをかけられて金品を取られる
の2つです。
2に関してはもはや見られるのかどうかもわかんないです(笑)
1の偽警察官も少し前まではかなりいたようですが今はもうほとんどいないようです。
ですが、本物の警察官も外国人に職務質問して来ます。(キルギスでは外国人はパスポートの携帯が義務付けられているため)
特にオシュバザールの入口付近でよく声をかけられます。
同じゲストハウスに泊まっていた人は実際に職務質問されてパスポートを見せたあとに財布を見せろって言われたらしいですがかたくなに見せずに乗り切りました。
日本人はパスポート以外は見せなくて良いと大使館から公式の文章が出ているのでぜひ保存して携帯するようにしてください。
これを見せれば1発で引き下がります。
最低限夜に1人で歩かないことや、お金をちらつかせて歩くようなことをしない限りは本当にかなり安全に過ごすことができます!
僕も歩いてて物を落としたんですが拾ってわざわざ渡してくれました!!
お金
日本の感覚でいうとかなり安いですね。
2018年4月時点で1ソム=1.5円くらいです。
ご飯も200ソムあればおなかいっぱい食べれます。
宿も僕が泊まったところは1泊400ソムでとても快適に過ごせました!
ATMに関しても、街中の至る所にありますしちゃんと使えます。
しかも手数料無料なんです!!さらにドルがおろせます!
ウズベキスタンに行く人はキルギスでドルを多めにおろしておくと良いと思います。
食事
キルギスのご飯のメインは肉料理ですね。とっても美味しいです!
内陸なので魚はなかなか食べれません。
その他にも色々名物があるのでぜひ試してみてください!
僕が食べたものを写真付きで紹介していきます。
ラグマン(肉や野菜の煮込んであるスープのうどん)
焼きラグマン
僕は個人的に1番おすすめです!
パンの中に羊肉と玉ねぎが入ってます。みんなファストフード感覚で食べてます
キルギスにはバーガーショップがめちゃくちゃたくさんあります!しかも安くて美味しい。
柄付きパン
中央アジアと言えばこの柄付きのパンがとっても有名で、外がカリッとしてて中はふわふわでとても美味しい!スープとかと一緒に食べてる人が多かったです。
マンドゥ
肉まんに小籠包の肉汁が多めに入ってるやつ。
ショロ
味は酸っぱいきな粉のジュースみたいな感じ。
僕の口には合いませんでしたが街中の至る所に売ってて国民的なドリンクっぽいです。
青はミルクが入ってて少し甘いので赤と青をミックスするか、青だけなら飲めなくはないかも、、
キルギスのお菓子
クソまずいです。しょっぱい紙を固めたみたいな味します。
チーズ風味のやつがあったりしますが全部まずい、、
他にもたくさん名物があります!
交通
マルシュルートカというミニバスがたくさん走ってます。
市内を走るマルシュルートカは料金も10ソムと激安です。
長距離のやつもあって、空港からビシュケク市内やビシュケクからカザフスタンのアルマトイやイシク・クル湖までも安く行けます。
乗り方はバス停で自分の乗りたい番号のバスが来たら手を横に伸ばして止めて助手席みたいなとこから勝手に乗り込みます。
お金は前払いが多いですが人が多すぎる時は後払いでもOKでした。
降りる時は目的地にのバス停に近づいたら助手席付近に移動して止まった瞬間に素早く降りてください(笑)
ここまで聞いてまず目的地まで行くのマルシュの番号わかんねーよって思った人多いと思いますが心配しないでください。
めっちゃ便利なアプリがあります!
2GISというアプリです!
中央アジアはマルシュが多く走ってるのでこのアプリは必須です!!
目的地を地図で設定するとあとは勝手に現在地から近くのバス停と降りる場所まで指定してくれます。
さらにオフライン対応してるのでWiFiがなくても問題なく使えます。
全てロシア語ですが雰囲気で使えちゃうので大丈夫です。
以前みんなが使っていたアプリのbus.kgはios10以降は対応しておらず使えませんので気をつけてください。
僕は移動はマルシュしか使ってませんが慣れればかなり便利です!
郵便
キルギスから日本へは国際郵便があり、1ヶ月かからないくらいで届くみたいです。
国際郵便は市内にある中央郵便局のポストからのみなので気をつけてください。
中に入ると切手を窓口で切手を買います。
1枚あたり約30ソムでした。
あとは普通に書いたらいいんですが、
TO JAPANだと読めないので Япония (日本)
と大きめに書いときましょう!
ポストは2つ穴があり、手前はビシュケク市内、奥がそれ以外なので奥に入れます。
あとは無事届くのを祈りましょう。
観光ポイント
ビシュケクにはこれと言って絶景が見れたりする場所はないです。
ですが公園が多く、散歩しているだけでとても綺麗な景色がたくさんありました!
その他に街中にバレエが安く見られる劇場があったり街歩きしてるだけでも結構楽しめます。
あとはバザールが市内に何個かあります。お土産買ったりするのには丁度いいです。スリには気をつけてください。
中でも僕が1番おすすめしたいのがサウナです!
正確には日本人がサウナに行きたいというとキルギスでは風俗を意味するのでモンチョっていいます。
気をつけてください。
日本のスーパー銭湯と似てるんですが湯船の代わりにサウナが低温と高温の2種類あり、プールも付いてます。
キルギスの人達にとっては社交場になっていて、僕が行った時は日本人が珍しいらしくみんながんがんロシア語で話しかけてきました(笑)
海外でなかなかサウナとかに入る機会はないと思うのでかなり気持ちいいのと、葉っぱのばしばし叩くやつが売っててみんな使ってました!
サウナの中でばしばし葉っぱで体を叩くことで血行が良くなるらしいです。
確かに体がめっちゃあったまります。
サウナの料金は300ソムで腰に巻くタオルが付いてきます。
シャンプーとかは売店に売ってます。
場所はビシュケクの街中にあって、
Sauna&wellness
と調べるか、
42°52′20.33″N 74°37′04.76″E
の位置情報を入れたら出てきます!
ここはほんとにおすすめなのでビシュケクで飽きた人がいたらぜひ訪れてほしいスポットです!
その他
キルギスでは英語は全く通じないと考えた方がいいです。
向こうも英語が喋れないので外国人を見ても街中ではなかなか話しかけてきません。
ただ、向こうも話してみたいと思ってる人は多いみたいでこちらがロシア語の挨拶をを少し覚えて話しかけるとみんな笑顔で対応してくれます。
見た目は日本人やろこいつ!って見た目の人もいればブロンドのロシア人もいたり、ほんとに様々な人が入り乱れてます。
僕も1人で歩いている時に道を聞かれたりしました。
顔はアジア系なのに目はエメラルド色の人がいたりして面白かったです。
あとは写真を撮られるのを嫌がる人が多いイメージでした。特に年配の方。
なので写真を撮りたい時は一言断った方がいいと思います。
最後に撮らせてくれたキルギス人の写真を載せます。
子供ばっかだな。。。(笑)