帰国!
世界一周完遂いたしました!!
いろんな国に行きました。
いろんな人や価値観に触れて、変わった部分も有れば変わらずに大切にしていきたいと思えた部分もあり、ただ一つ言えるのは旅に出てほんとうに良かったって心から言えるっていうこと。
旅に出る前は、医師としてすぐに働き始めないことや、マッチングに対する不安もあったけど、結果的にマッチングも成功したし、いろんな人と出会えて、この経験は働き始めてからも必ず役に立つと思えました。
1番良かったのはこういうふうに物事を前向きに捉えることができるようになったことかな。
どんなに辛いことがあっても朝は来るし、毎日は過ぎていく。辛いことも一生続くわけはなくて必ず終わりは来るって思えるようになったら少し楽になりました。
ご飯は美味しくないものも多いし、交通面でも上手くいかないことばっかで、ぼったくられたり盗まれたり。。。
日本にいた頃の僕には想像もつかないほど、理不尽な現実が当たり前のように現れることに対して、まあいいやって思えるって心の余裕ができた。
と、言いつつも、まあ旅に出たところで成長したのか?って聞かれたらたいして成長してないと思うのが正直なところ。
それにしても、ご飯やトイレ事情、お風呂などなど日本って最高ですね。
帰ってきてから毎日のように飽食を極めております。
4月からは今までの経験を活かすことも無く研修医として東京で頑張ります。
いや、劣悪な環境で生き抜いてきた経験は役に立つかな??
旅をしていて嬉しかったのが、医学部×旅っていう特殊性のおかげもあり全国の医学生の方々から僕も旅をしたいです!っていう相談がInstagram経由で送られてきたこと。
医学部卒業→即研修医として働くっていう王道から外れることに対して、医学部っていう特異的な社会の中では、異端児扱いされたりすることが往々にしてありますが(僕も何度も同期からは色々言われました)
そのことに対して違和感を持って寄り道することはそんなに変なことじゃないよなーって思っています。
僕が医学生の頃は相談する相手もこういうブログもなかったので前例を作るっていう意味では少しは貢献出来たかな??
このブログはこれにて終わりますが、Instagramなどでいつでもメッセージを送って頂けたら相談にはのりたいと思っていますので、このブログを見つけた医学生の方はお気軽にどうぞ!
最後に旅に快く送り出してくれた両親、無事を祈ってくれた祖父母、いつも連絡を取り合ってくれた日本の友人に感謝の意を述べて結語と致します。
ありがとう!!