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医師免許取得後、世界一周する医者のたまごのブログ

【ナミビア】レンタカー3日目 ガイド無しでヒンバ族の村へ行く方法

 

こんにちは!

 

 

今日はヒンバ族の村へ行きます。

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ヒンバ族とは、

世界で1番美しい民族と呼ばれており、特徴は生まれてから1度もお風呂に入らないこと。また、服の代わりに赤土を体に塗りこみます。

 

 

ヒンバ族の村へは、一般的にOpuwoという街にあるOK Grocerというスーパーに行き、そこにいるおばちゃんにガイドを頼むのが一般的らしいです。

ただ、その場合ガイド料が一人あたり2000円弱かかったりと、かなりお金がかかるみたい…

 

更には連れていってくれる村がもはや観光村と化していて、写真を撮る度にお金を請求されたり、最後にお土産を買わされたりと、本来のヒンバ族の暮らしをみれるのかな?って疑問だったので何とか自分たちだけでいけないかトライしてみました。

 

 

結果として、自力で行けてなおかつ大満足だったので紹介します!!

 

まず、Opuwoの村で僕らはヒンバ族に関わりのある人物を探していたところ、たまたま泊まったArmeny LodgeのオーナーWesternさんがヒンバ族出身だったので彼に相談してみました。

 

すると、

 

  1. 彼の出身の村に今でもおじさんが住んでいて、かなりの有力人物であるとのこと。
  2. おじさんの名前はベンデュラマインジェカ
  3. 村の名前はOruhona(オルホナ)

 

 

この手がかりをもとに、あとはヒンバ族の村がある道を走りつつ人がいたら聞きこみをしながら村を探すっていう作戦です!

 

 

なんかワクワクしてきた!!!

 

 

そしてOruhonaの村は、Opuwoから北へC43の道を走り、Onandunguという村を越えてから5km~10km走ったとこら辺にあるらしい。。

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行き方は分かったので、それでは最後に村への貢物をスーパーに買いに行ってから向かいます。

 

貢物はメイスミルと呼ばれるウガリ(アフリカの主食)の素を10kgと、砂糖を買って行きました。

 

エスタン曰く、安くていいから量が多いものを買うといいよ。

メイスミル以外はなんか紅茶だったり砂糖とか適当になんか買っていくと喜ばれるとの事。

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貢物もゲットしたので早速オルホナの村を探して出発!!

 

道はかなりガタガタ…

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Onandunguを越えてからは、たまに遭遇する人に聞きながら右手にわき道が出てくるのを探しました。

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すると、本当に脇道が!!!

 

そしてそこにいた男の子に道を教えて貰いました!
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近くにいたちっちゃい男の子が村の出身らしく、一緒に行くことに。
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◎彼氏と散歩なうに使っていいよ◎

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村の入口に着くと子ども達がたくさんかけよってきます。

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そしてベンデュラマインジェカさんと無事お会いし、貢物を渡して村へ入らせていただけないかお願いしたところ、

なんと快く承諾してくれました!!

 

ありがとうございます!!

 

村は入るとこんな感じ。

真ん中に見えるさくの中にヤギなどの動物を入れて飼っているみたい。


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土でできたおうちは20軒くらい。
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食料庫とかもあるみたい
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中に入るとこんな感じ。

外と比べてかなり涼しいです。

 

敷いてあるのはなめした動物の皮。
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このお家には蚊帳もあって

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赤ちゃんが寝てました!
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各お家の前ではご飯が作られていて、
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こちらはメイスミルから作られているウガリおかゆみたいな感じ
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混ぜさせて!!
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けっこう力使うなー!
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なかなかダマが綺麗にならなくて難しいです。、
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味は、塩気のないおかゆみたいな感じ。

塩入れたらふつーに食べれそう!

 

 

 

その後は村を回りながら

赤ちゃんをだっこしたり

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子供の笑顔が本当に可愛い!
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サングラス似合うなー!
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彼女はとても綺麗でした。
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子供たちもすごく懐いてくれてめちゃくちゃ可愛い。連れて帰りたい…
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言葉も通じなくて、いきなり来た外国人を歓迎してくれて、好きに村の中を見せてくれて本当に感謝です。

 

 

観光村に行っていたら絶対こんな気持ちにはなれなかったと思う。

 

自分たちで本来の暮らしをしているヒンバ族の村へ行くことで、ありのままの彼らの暮らしを見れたのは、本当にいい経験になった。

 

 

 

 

そして村からの帰り道、余韻に浸りながらOpuwoに戻る途中砂にハマって抜け出せなくなったのであった。

 

なんとかなったけど、、

1日1個なんか起きてるんだよなー!!

 

 

 

 

このメモが、Armeny LodgeでWesternに教えてもらった内容です。

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ここに書いてあるオフングムレという村はいわゆる観光村で、Opuwoからも行きやすいみたい。

 

僕らが村に行って思ったのは、甘いスナック的なものをもっと買っていけばよかったなーって思いました。

ビスケットをあげたらすごく喜んでいたので。

 

 

あと、Westernには本当に感謝です。

ヒンバ族の村からOpuwoに戻って来た時に、赤土にまみれて汚れてしまった僕らに快くシャワーを無料で使わせてくれました。ありがとう!!

 

 

今後、自力でヒンバ族の村へ行きたいと思っている方はとりあえずOpuwoのArmeny LodgeでWesternに聞いてみるのがいいと思いますよ!