【レバノン】パルテノン?いや、バールベックでしょ!!
マルハバン!
首都ベイルートから、セルビスを乗り継いでバールベックの街にある遺跡を見に来ています。
バールベックの遺跡はオーパーツとかオカルト好きの人にはたまらないんじゃないでしょうか?
詳しくはこちらで。
簡潔に言うと、人力では到底運べないような巨石が遺跡に使われてるみたいですね。
また一方で、人力ではなく現代の最新技術を用いても巨石の運搬は不可能である。世界最大のクレーン運搬装置の吊り上げ可能な重さの限度は、NASAがロケットの移動に使用しているもので700トンしかないからだ。(記事抜粋)
らしいです。
ただこのバールベックがある地域が危険地域に指定されてるらしくて、、
レバノン自体、旅した結果、めちゃくちゃ安全で、治安もすっごく良いのですが、日本の外務省様は認めてくれません...
なんか物騒な色分けされてますよね~
北、東側がシリアなのでまあしょうがないけど、、
2016年くらいまでテロ事件も起きてたり、ISが潜伏してるとかそういう話もあるので致し方ない。
今回行ったバールベックは青丸で囲ったとこで、まあまあシリアに近い危険度3になっております。
なんかあったら自己責任ですが現地の人はみんな大丈夫だよって言ってるのでそれを信じて行ってみます。
ベイルート市内からはセルビスで5000ポンド(3ドルくらい)
2時間くらいで到着です。
バールベックの街自体はそんなに大きくないので、街に着いた瞬間から遺跡が目の前に!!
かなりおっきい!
これは遺跡に入場する手前のミニ遺跡
エントランスは15000ポンド。学生は10000ポンドです。
入ってすぐ、
荘厳な階段と柱が迎えてくれます。
中は結構広くて当時の面影を感じるような建築物だったり、石が辺り一面に。
それに見て分かるとおり、観光客が全然いない!!
これだけ素晴らしい遺跡なのにゆっくりまったり観光できるって最高!
遺跡を眺めながら日陰で本読んだりしてました。
バールベック僕的の最大の見どころはバッカス神殿です。
もちろんこちらも良かったんだけど、人も多いし常に工事中だしで個人的にはバールベックに軍配!
あと、バールベックは横に回ると中に入れちゃいます。
一通りまわり終えたらEXITへ。
トンネルになってて中はこんな感じ。
ここで出土されたものだったり、歴史について詳しく書かれています。(仏英アラビア語)
入口付近にはバールベックについての日本語ガイドを売ってるお兄さんがいたので興味がある方は買ってみては?
レバノンという場所柄、フェニキア人やローマ帝国に支配されたり、色々な歴史背景があって面白かったです。
高一でギリギリ学んだ範囲が少し含まれてたので、ますます
あー、世界史もっと勉強しとけばなーって後悔...
遺跡を出たあとは街をぶらぶら。
子供が駆け回って遊んでいたり、おじさん達が集まってチャイを飲む中東おなじみの風景。
全く危険は感じません。
テロに関してもレバノン人が起こしてるわけではないからまあそうなんだけどね。
レバノンに来たら是非是非訪れてほしいです。
きっと後悔はしないはず。
ただ、
自己責任でお願いします