アフリカ脱出!!!南米へGO!!!の前にドバイへ
約2ヶ月に渡るアフリカ旅もいよいよラストです。
かなり急いだつもりなのに2ヶ月かかってた。。
南米へは、当初アルゼンチンのブエノスアイレスから入国して北へ行こうと考えてましたが、
ブラジルがeVISAの発行を開始したことから、先にVISAを取ってからブラジルに飛ぶことにしました。
その方が反時計回りに綺麗に回れるし。
経由はドバイです!バックパッカーに似合わない都市ドバイ。。
南アはヨハネスブルグから飛行機が出るのですが、ヨハネスブルグと言えば
強盗率150%(1度遭遇してからさらに50%の確率で強盗に遭遇することから)
など悪すぎる噂しか聞かないので、ヨハネスブルグの近くのプレトリアに宿をとって、アフリカ最後の数日を過ごしました。
カジノしたり
たくさん美味しいご飯も自炊してエスワティニの最終日が嘘みたいな毎日!!
ヨハネスブルグで2人とはお別れして、僕は1人で南米に行く予定だったんですが、出発前日まで飛行機すらとらない彼らは経由地のドバイまで一緒に来ることに。
ヨハネスブルグ空港にレンタカーは乗り捨てなので、返却に行くと案の定傷を見つけられちゃいました。
いや、むしろレソトのあの悪路を越えてきてパンクもせず、少しの傷だけで済んだって奇跡!
どちらにせよ皆さん保険は必ず入りましょう!!安心度が段違い!
ヨハネスブルグ空港のラウンジは今まで行ってきた中でかなりの上位。シャンパンとかもありました。
卑しいのでたくさん取っては食べ、飲み、ラウンジ満喫します。
プライオリティパスのないしょうくんは中には入れません。
そして着いたのはドバイ!
ドバイに行く二日前くらいに、昔大学に交換留学で来てたアブドラ(富豪)に連絡したら
空港まで迎えに来てくれて観光案内してくれることに!
空港まで迎えに来てくれた車がマセラティ…(富豪)
あんな高級車もう乗ることないよ一生
どこ行きたい??って聞かれたけど、ブルジュ・ハリファしか知らない僕らは、まずドバイモールというモールへ。
ここは世界最大のショッピングモールだそう。
ほんとに広くて綺麗でピカピカしてて、、
アフリカにいたのが嘘みたいな感じ
どこでもキラキラ
そして、モール内に水族館が!!
中に入らずとも外から眺めるだけでも凄いです!
そしてお昼は、アブドラの友人も合流してみんなでごはんに。
中東のご飯が食べたいって頼んだらモール内のレストランへ連れてってくれました。
オーダーおまかせしたら、出てくるでてくる!次から次へと食べ物が来るんだけど、これは前菜だよーって。
このパン食べ放題なんだけど毎回出来たてで美味しかった
米とかをビネガーと混ぜてぶどうの葉っぱで包んだもの
チヂミの中身肉!みたいな
メインはこちら!
これで1~2人分とか言ってたけど絶対食べきれないのでみんなでこれをシェアすることに。
味はとても美味しくて、チキン、マトン、ビーフのケバブでした。
モールの外に出ると、人工の湖?川?みたいなのがあって、そこから見えるのは
めっちゃ高い!!!
ちなみにこの近くに現在ブルジュ・ハリファを超える高さのビルを建設中らしい!!!
登ろうとしたけど、人が多すぎてチケットが買えなくて(買ってくれようとしたけど、、)
諦めて外をプラプラしたあと
近くの海へ!
この海から見える夕日が近くのホテルと重なってすごく綺麗。
このホテル、なんと七つ星ホテルなんです!!
世界でここだけらしい!!
五つ星までしかないと思ってたよ…
砂浜で遊んだりして、日が暮れたので
みんなとバイバイして空港までまた送ってもらいました。
こんどまた時間がある時はアブドラの住むアブダビとかも行ってみたい。
ありがとう!!
ドバイ空港で、自分へのクリスマスプレゼントにiphoneXRを購入!
日本と同じくらいの値段だったかな??
写真の容量がパンパンなのと、南米でiphone盗まれそうなので今使ってるやつを盗まれてもいいように持ち歩くことにします。
そしてここで、2ヶ月弱一緒にいたしょうくん、あやちゃんとバイバイ!!
タイに行く彼らを先に見送った僕は、涙を堪えてブラジルへ!
いよいよ南米上陸だー!!!
【エスワティニ】アフリカラストのサファリ!さよなら僕らのテント(涙)
こんにちは!!!
ボツワナで初めてのサファリを経験し、ナミビアのエトーシャも行き、見れなかった動物とかもいたけど概ね満足でおなかいっぱいだったんですが、せっかくエスワティニ来たし。
リードダンス以外はサファリくらいしかなさそう、、
そしてサファリはめちゃくちゃ安い!!
ということでエスワティニ2回目のサファリへ!
ここHlane国立公園の最大の特徴は
サイ!!
たくさんいるらしいよ!!
けど私、象めっちゃいると噂のボツワナでも死体の象しか見てないので不安です。。
ここも入場料は50ランド(400円)
ツアーに参加しないのであれば自分たちの車で運転するんですが、その場合特に追加料金はないので400円でサファリが楽しめちゃうんです!
僕らはここに夕方に到着したので一泊して夕方、朝に2回行くことに。
コテージ泊ももちろんありますが高いのでラストテント泊。
(ナミビアとかボツワナと比べたら安いです。3人で9000円とかだったかな??)
テント泊は1000円弱。
南米にテントを持ってく予定は無いのでこれがいよいよほんとにラストテント泊になりそう!
捨てるのが惜しい、、
ここにも水飲み場があって、少し遠いですが動物が来てるのを観察できます。
サイもよく来るらしい!
ただ今日は見てわかる通りに天気があんま良くなくて水飲み場に来なくても水飲める、、
夕方はあんまりめぼしい動物は見れなかった、、
そして、、、
この旅最低の晩ごはん
併設されているレストランでインパラの肉が食えると聞き楽しみにして行ったのですがあいにく今日はないらしい、、
ほかの料理はあんまり食べる気にならなかったので自炊することに
って言っても
共同のキッチンはありますが、調理用具は何も無く、あるのはコンロとやかん
水道水はあきらかにヤバそうな色だったので(その水でシャワー浴びてる)
ミネラルウォーターを沸かしてインスタントラーメンを作ることに。
ただ、、
器がない…
辛うじてあやちゃんの持ってたタッパーにお湯とラーメンを注いで1人ずつ交代で食べることに。
さらに問題が、
これは僕だけが気づいたんだけど、
やかんが、きっっっったねー!!!!!!!!
中にめっちゃ汚れみたいなのこびりついてる…
これは2人には秘密にしました…
言わない方がいいことってあるよね。
順番はあやちゃん→僕→しょうくん
後になるほど継ぎ足されたスープが濃くなって美味しくなる算段。秘伝のタレ的な。。
あかりもない中で汚ったない水と化したお湯をタッパーに注ぎ、待つこと3分以上。
悲しい気持ちになりますね。
明日から南アに戻ったら美味しいご飯沢山食べようって3人で誓いあいながらラーメンをすすり、最後に余ったスープを分け合います。
明日は開門の6時に合わせて出発することに、、
僕は一人用テント、あやちゃんしょうくんは三人用のザンビアで買ったテントを組みたて、ラストテント泊だねー!!とか言いながら就寝。
この時降り始めた小雨を見て見ぬふりして…
数時間後、
ピカッ!!!
バコーーーン!!!!!
ゴロゴロ〜とか言ってらんないレベルで近くに雷が落ちたと共に経験したことないレベルの雷が連続で僕らの周りに落ちてきました…
僕が寝てるのはテント。
誰も僕を守ってくれない…
ショウ君たちの様子も気になるけど雷がやばすぎて動けない…
雷で昼間???くらい明るくなるし、大地から直に振動を受けるのでマジで体が浮くレベル!!
不幸中の幸いで、さすが日本製のテント!浸水はほとんどしませんでした!
風で僕ごと飛ばされそうになるくらい。
イヤホンを付けて無理やり眠りにつきます。
翌朝
何とか無事に朝を迎えられたみたい。
テントを出ると、
え?中で死んでる??
ショウ君たちのテントの中はちょっとしたプールみたいになってました。
中はもぬけの殻で、どうやら雨が強くなってきてから中に浸水してきたので車に逃げ込んだらしい
最悪のコンデションでしたが、このおかげで泥だらけとなったテントを捨てる気になりました。
今までありがとう!!!
気を取り直してサファリです。
道がぬかるんでたり、大きな水たまりが出来てたのでなかなか進むのが大変でした。
そして前日の大嵐の影響なのか、動物達はどっかに逃げちゃってるみたい、、
けど、
ボツワナで見れなかった象!!
そしてキリンやその他もろもろ。
肝心のサイは、、
見れました!けどすぐに隠れてしまって写真に納めることは出来ず…
エスワティニのHlane国立公園は、他と違って林の中を車で走るので動物を見つけるのがとても難しかった!そして写真を撮るのも木が邪魔だったりしてなかなか撮れなかった、、
けどけど400円だし、値段を考えたら充分楽しめました!
こうしてなんちゃって、アフリカ横断も達成し、南アへ帰還。
エアビーで見つけた宿で数日間リラックスして過ごします。
【エスワティニ】スワジ文化村で大迫力のリードダンス
サウボーナ!!
今日は、エスワティニのメインイベント、リードダンスを見に行きます。
リードダンスとは、エスワティニ伝統のお祭りで、一年に一回エスワティニ中の未婚で子供のいない助成(つまり処女)が集まり踊ります。
国王はそれを見て、結婚相手を見つけるというなんとも変わった儀式。
スワジ文化村では1日2回、11時、15時からダンスショーが行われてます。
今日は朝から見て、その後にほかの場所へ行くので朝のショーを見に行きます。
10時くらいに文化村に着き、入村料100ランド(800円)を払います。
着いてから、実際の村があったのでまあ1時間くらい村見ながらぷらぷらしてよかなって思ってたんですけど、着いたらなぜか村の人??が寄ってきて案内してくれるらしい!
これも入村料に含まれているらしく、特にお金を要求されたりはしませんでした。
これがエスワティニの伝統的な村
お姉さんが歴史とともに教えてくれます。
村では女性の眠る寝室となる家は村の入口に作るそう。
なぜなら
襲ってきた男が最初に入って来た際に、女だらけだとそこで時間を稼げるから
っていうトンデモな理由、、
男性優位とは聞いてたけどここまでとは…
ここは村の病院となるお家
入口がほかのおうちと比べて狭くて低くなってます。
理由は
- 外から見えなくしてプライベートを守るため
- 入る時に低姿勢になることで医者に敬意を表す
- 襲われた時に入ってきづらくする
などがあるらしい。
家の周りにはアロエとか薬草も栽培されていて、どれも治療に使われます。
ここはマリファナを吸うための部屋?囲い?
狩りなどいくまえにナーバスになったりしたときに吸ったりするらしい
もちろん現在はマリファナは違法なので吸わないとは言ってました一応。。
その他にも、
結婚した女性は動物の頭と足は食べれない
頭を食べる→夫より賢くなってまう
足を食べる→足が早くなって逃げられる
とかとか
一夫多妻制(結婚する際は牛を50頭贈る)
夫が他界した場合、妻は再婚禁止
いろんな国を旅してきましたが、ここまで露骨に男性優位な社会は初めて見ました。
それが悪いとか良いとかそういうことではないですが、そういう伝統が今も続いているということにびっくり!
途中で村の最長老のおばあさんが作った民芸品の販売もあったり
(押し売り感はないです)
ここはおばあさんのお家
ドアが広いのは屈むのが大変だからっていう理由+村の集会所的な感じにも使われてるらしい
ちなみに入って左が女性、右が男性と座る場所も別れています。
約1時間くらいの案内を経て、いよいよ待ちに待ったリードダンス!
想像よりもめちゃくちゃ激しい!!
足を上げるのが特徴です。
すごい!!の一言でした。40分くらい?
あっというまで見とれてました。
男性の迫力あるダンスと女性の美しく激しいダンスのどちらも素晴らしかった!
マサイ族の歓迎のダンスとか、いろんな部族のこなしてる感満載で早く終わらないかなーなダンスとは違って見る価値大アリだと思います!!!
一緒に写真を撮ってもらいました。
ダンスの時は見せない笑顔が素敵。
お金を要求してきたりしてこないのも好感度高いです。むしろこっちからチップあげたくなる。
ダンスのあと、近くの滝にも行けるようですが僕らは直ぐに次の目的地のサファリに行くためここで帰りました。満足度高め!
来られる方は、ダンスの1時間くらい前に行けば恐らく案内とかしてくれると思います。
それもすごく良かったのでオススメです!(英語)
サファリに向かう途中の街でローカル飯。
安い!そしてポテサラあるやん!!
1番上のやつを注文!
なんか色鮮やか…
とりあえずポテサラどれ??
真ん中の肉味噌みたいなのはすごく美味しい!そしてポテサラは黄色いヤツで、味はまんまスイートポテト。
そっちちゃう……
色鮮やかなその他の副菜はほうれん草などで美味しかったです。
食事をとったらいよいよサファリへ!!!
今回みたいのは
サイ!!!!
【エスワティニ】激安ウォーキングサファリ!
サウボーナ!
当初は行く予定もゼロだったし名前も知らなかったレベル。
そもそも名前がスワジランドからエスワティニに変わったのも行く2日前に知ったし。。
変わったのは2018年の4月くらいらしいです。
maps.meでもまだ名前が変更されてないし。
そんなエスワティニ。何があるんでしょうか!
南アフリカから車でOshoekという街のボーダーへ。
例のごとく出入国はめちゃくちゃ緩いです。
南アの中にあるって言うのが原因なのかな??
エスワティニで有名なリードダンスというのが見れる文化村は一日二回公演で、11時と15時と時間が決まってます。
着いたのが少し遅かったので今日はそのままサファリに行くことに。
ムリルワネという所にあるらしい。
ここの特徴は、草食動物ばかりなので自分たちで歩き回って楽しめることです。
ビック5は見れません。
入場料は50ランド(400円)
これを払ってさらに進むと宿泊施設とかもあって、その近くに車を停めます。
50ランドは入場料??もう勝手に歩き回っていいの?わかんないから一応レセプションに行ったらマップみたいなのを見せてくれて、所要時間なども教えてくれました。
18時閉門なのでそれに間に合うように行きましょう。遅れたらダメだよって言われました。
てことで早速出発!
サバンナを歩き回るってなんか新鮮!!
このムリルワネの動物は警戒心が強いのか、すこしでも近づくと逃げていっちゃいます。
なので望遠レンズがあるといいと思います。重いけど、、
誰が運ぶか喧嘩になるけど、、
インパラ
ワニ
ボツワナで見たワニの数倍でかかった!
これは食い殺されるわ…
フンを踏まないように歩き回ります
あ、野生の ショウ君 があらわれた!!
後ろの動物の冷ややかな目
見れた動物の種類は決して多くないけど、400円という値段、サファリ公園内を自由に歩き回るって言うのはなかなか出来ない経験なのでいい経験になった!
【世界のビール】
Eswatini SIBEBE ☆☆☆☆☆
600ml 100円くらい
エスワティニで感動したのがビール!!
このシべべビールは俺的にアフリカNo.1!!
ホップとかコクを感じたい人には微妙かもだけど、暑い国で飲む、薄くて絶妙な炭酸のSIBEBEは最高だった!このビールだけ日本に輸入できないか考えちゃうくらい!
【レソト】サニパスボーター!想像を超える絶景がそこに!!
こんにちは!
めちゃくちゃタフな昨日を過し、今日はいよいよサニパスボーダーへ。
レソト旅に行くきっかけとなったサニパスボーター。
別名世界一危険な道とも言われてて、グネグネの道+未舗装道路+ガードレールなしなのでうっかりすると滑り落ちます。
うっかりしなくても冬は雪と路面凍結で滑り落ちます。
転落した車があったり花が道端に添えられてたり。。
そんな怖すぎるサニパスボーダーへ!
前日宿泊したモホトロンからサニパスまでの道はとても綺麗。
日本にいた頃は自分が走る道が綺麗かどうかなんて全く気にしてなかったのにここ最近舗装されてるかどうかそればっか。
相変わらず景色は綺麗でどんどん標高も高くなっていきます。
途中でレソトで最も標高の高いポイントへ。
ほぼ富士山と同じ高さ??
走ると息切れします
そしてサニパスボーダー近くの宿に到着。
借りた毛布で現地人ごっこします
サニトップからみた景色がこのレソト旅で一番綺麗だった!
ドラケンスバーグ山脈を見下ろせるこのポイント!
まさに竜の山々
宿の周りを散策したりして今日は過ごします
世界一危険な道を一望できるポイントを発見!
はいこれ!!!
やばすぎ!!!!
ヘアピンに次ぐヘアピン
ハンドル操作間違えたら転落死です
夕方には虹も出てきて、ここに泊まりたいんですが、コテージは1泊8000円
そして頼みのドミトリーは満室
なのでナミビアに引き続き
テント泊でーす!!!
アフリカはテント必須だね
外は寒すぎるのでキッチンでテントを張って寝ます
翌朝
サニパスボーダーへ向かう前に今日も乗馬
3時間で2400円くらい
3時間で充分でした
セモンコンとは違って険しい道を進んでいきます。
道中に見える景色は圧巻!
乗馬ももう慣れたもので馬を自在に操ってます。(嘘)
しょうくんは馬に逃げられてました
終始やる気のないこの3人での旅もナミビアとは違ってまたいい感じ
最後はガイドをほっぽり出して馬を走らせて遊んでました!
走る馬に上手に乗るのはほんとに難しい!
そしてついにサニパスボーダーへ
一昨日の悪路を越えてきてるので3人で話した結果、行けるっていう判断になりました。
夏場だったので路面の凍結とかもなかったのがよかった。
顔写真すら見られませんでした
注意書きが…
何も見てない…
国境としての車の検問はありますが特に止められたりはしないです。
下り始めてすぐ、大きな石だらけなのでどかしながら進みます。
対向車が来る時が1番緊張する
ずっとこんな道
だけど一昨日と比べたら晴れてるし全然まし!
ナビもうねうね
全長8kmのサニパスを下り、無事南アに到着!
⚠️レソトにレンタカーで行こうと考えている方へ⚠️
オフロードの運転、パンク修理とかに慣れているのならばサニパスボーダーの下りは二駆の車でも可能だとは思います。
慣れないマニュアル車を運転したり、少しでも不安ならオートマ車で四駆の車で行くのがベストです。
また、四駆であっても冬のシーズンは路面凍結も多いので絶対に避けた方がいいと思いました。
南アについて久しぶりの美味しいステーキ。
道は綺麗との噂なので安心です。
【レソト】旅最大の危機!! 車が…
セモンコンを昼過ぎに後にした僕らは次なる目的地。サニパスボーダーへ。
行き方は
- マセルを経由して北から大回りでいく
- 東に抜けていく
の2つがあり、地図上で見ると2番が圧倒的に早いので山を抜ける東のルートで行くことに。
めちゃくちゃぐねぐねの道だけどまあAって書いてあるし大丈夫でしょっていう安易な考えで、、
お昼ご飯は近くのお店でソーセージやポテトを。
みんなが買ってたこのcakeって呼ばれる揚げドーナツみたいなのが1つ4円位でめちゃくちゃ美味しかったです。
砂糖をまぶして食べたら給食の揚げパンみたいな感じだった!
学校に行くのかな??
レソトの人たちはみんな陽気ですごく気さくに手を振ってきます。
道もしっかり舗装されてて順調!
夕方過ぎにはサニパスに着きそう!
道中の景色がほんとーーーに綺麗なんです!
レンタカーで来て良かった!
どこを見ても絶景です
こんな感じの道を走ること2時間くらい。
突如道が未舗装道路に…
ちょっとナミビアでも経験したことないレベルの悪路
ナミビアでパンクした悪夢が蘇る…
さすがに居てもたってもいられなくて大きめの石をどかしながらすこーしずつ進みます。
そうこうしてるうちに、夕方には着くはずがもう日が落ちる…
ただこの日の夕陽は僕らの気持ちとは裏腹に輝いていて美しかった
日も落ちてだんだん雲行きも悪くなってきてさらには雨も降り始めました
もう前に進むのが怖い、、
この時の僕は
日本帰りたい
この一心。。
それでも少しずつ前に進みます。
まっくら…
そして、、
いったー!!!!!
がっつりハマっております
誘導してたの俺だったんだけどね、、
ぬかるみ気づかなかった…
押しても引いても動かない
そして減ってくガソリン…
車も全然来ないのでとりあえずここで朝まで待つことに、、
するとすると、
なぜかどこからともなく地元民の集団が!!!
なんで来てくれたのかは本当に不明
みんなで持ち上げます
なっかなか動かない、、
格闘すること小一時間
動いた!!!
助かったー!!!!
ほんとにほんとにやばかった、
まじで終わったかと思った、、
周りもまっくらだしこのまま朝まで待とうかとも思ったけど、とりあえず近くの街があと2キロくらいなのですすむことに。
その後は大きなトラブルもなく、サニパスの近くのモホトロンという街へ。
今回のこの惨劇を経て僕らが言えることは、
レンタカーは四駆にしましょう!
車も大きな傷や凹みもなく、無事だったので明日はいよいよサニパスへ。
サニパスボーターも悪路らしいけど今日程じゃないはず。
もう怖いものはないです!
【レソト】セモンコンでホーストレッキング。アフリカ最大瀑布
ドゥメラ ンダテ!
マレアレアからセモンコンへは、道路の関係上来た道を戻りながら進みます。
この、常に最善の道路を選ぶこと
これがレソト旅において最も重要であり、地図上で見たら最短ルートがあっても道路が悪すぎて結局さらに時間がかかるパターンがあります。
ぼくらもこれを見誤って失敗しました。。
セモンコンまでは2時間ほど。
レソトは南アと比べてガソリンが1リットル当たり15~20円弱も安かったりするので、できるだけ給油はレソト内で行いましょう!
セモンコン到着。
セモンコンロッジまでの下り道が悪路なくらい
セモンコンロッジです。
マレアレアとは打って変わって宿泊客も多く、宿自体もかなり高い…
テントがあるので迷わずテント泊に。130ランド
WiFiは80ランドでロビー周辺でのみ使えます。わりと早めでサクサク。
画面録画使って1人分を3人で使ってたのは秘密です。
ホーストレッキングは明日の朝行うことにして、お腹が減ったのでセモンコンの村へ。
適当に食堂に入って頼みます
白いのはウガリみたいだけどもっとパサパサ
ヤギ肉の煮込みと高菜みたいな野菜
この野菜がめちゃ美味い!
けどこれで30ランド(240円)はぼったくられた気もする
村があればそこにバーもあります。
レソトで見たどんな小さな村にもバーはありましたってことで今日もビール
辛いことあっても毎日夜にみんなで飲むビールがあるから頑張れる!
酒飲みが集まってよかったー!
そしておなじみ、昨日とおんなじメニューでございます。
翌日。
ホーストレッキングは前日に申し込みをしておいて、時間を決めます。
僕らはこのあと移動があったので8時から3時間位のコースでお願いしました。
人数が集まるほど安くなるようで、3人だと一人あたり2300円とかでいけちゃいます!
人生初の乗馬!!!
上手く乗れるかなー、、
不安だったけど意外とすんなり乗りこなせた。
日本と違ってついてくるガイドは特にルートを示してくれるだけであとは自由に走り回らせてくれるのも日本ではできないんだろうなー
道中の景色も綺麗だった。
馬を走らせること1時間30分。
渓谷にさしかかります。
奥に見えるのは、アフリカ最大の落差を誇るマレツニャーネの滝です
高さは192mあるらしい。
滝の側からはアブセイルといって、命綱をもって崖をおりていくことも出来るらしくてこれはギネス記録に乗ってる高さらしい。
ガイドがたくさん写真撮ってくれた。
大満足で帰ります。
そして慣れてきたので帰りは馬をいかに上手く走らせるかしょうくんと競いながら。
ぼくのうま男はなかなかパカラッパカラッ!って走ってくれなくて、、
正直しょうくんの厨二病丸出しの黒い馬、覇王にスピードに関しては完全に負けた!!
安いし楽しいしみんなホーストレッキングにハマったので、もう1回リベンジします!
セモンコンから戻ると、次はいよいよサニパスの方へ!
このあと悲劇が僕らに舞い降りるとも知らずに……