【イスラエル】アンマンからイスラエルへ陸路で入国(聞かれたことまとめ)
マルハバン!
アンマンからイスラエルへ向かいます。
このイスラエルという国。とにかく周辺のアラブ諸国と仲が悪くて入国も一筋縄では行かないことで有名です。
一昔前まではパスポートにスタンプを押されるとイスラエル入国歴が残ってしまい、イランやレバノン、スーダンなどのムスリム国家に入国が不可能になるためノースタンプを要求しなければならなかったんです。
が、
最近ではヨルダンからイスラエルへの陸路での入国に関してはスタンプの代わりに入国カードが貰えるようになったのでその点では心配ごとは減りました。
ヨルダンからイスラエルへの国境は正式な国境ではないです。
陸路で旅する人や、イスラエル入国歴が残ると困る人向けの抜け道的な感じですね。
それでも僕はイラン、レバノンと言ったイスラエルとは敵対関係(そもそもイスラエルを国として認めてない)の国を旅してきたのでめんどくさいことになる可能性はほかの旅行者より高いです…
僕と同じ境遇だけど何も無かったっていう人もいるのでそうだといいな。。
アンマンからヨルダン出国まで
アンマンからは朝6時30分発のJETTバスを使うのが一般的です。
バス自体は大きめの観光バスで乗車率もそこまで高くないので当日でも買えるとは思いますが、僕はペトラ遺跡からの帰りもJETTバスを利用したので降りた時についでにチケットを買っておきました。
クレジットカード使えます。10JD(1600円)くらい。
当日は6時前にはオフィス前に来いと言われるのですが、6時15分くらいに着けば大丈夫です。ダウンタウンからはタクシーで2JDで行けます。
毎日ペトラ遺跡行きのバスがイスラエル行きより先に発車するので間違えないようにしてください。
オフィスの近くには屋台が来てて、コーヒーとかサンドイッチ買えます。ミニマーケットも開いてました。
イスラエル入国したらバカみたいに物価がはねあがるのでここで食べ物とかは先に買っときましょう。
バスは広いし人も少なかったので一番後ろで横になって国境到着まで1時間くらい寝ることに。
寝過ごした!!!!
なんか気づいたらバスが車庫に入ろうとしてる!!!
誰か起こせよ!!メインバックどこ!!
慌ててバスを降りて周りの人に助けを求めると、国境とバスの車庫はそこまで離れてなかったらしく一緒に歩いて国境まで連れてってくれました。ありがとうまじで、、
けどメインバックはどこ???
あったーーーー!!!!!!
ぽつんと置き忘れられてた僕のバック。
ごめんよマジで。そして盗まれてなくてよかった…これがアフリカとか南米ならとか考えたらほんとにゾッとする。
メインバックを回収して出国する人の列に並びます。まだ一緒にバスに乗ってた人たちもいて一安心。
ヨルダン出国は出国カードを記入してパスポート提出と出国税10JDを支払って終了。
外に出たとこにいるJETTバスに再び乗り込み今度は別ルートから国境に来た人達も加わりイスラエル側へ。
もう寝過ごさないよう前の方に座ります。
この際アンマンからJETTバスで来た人はチケットを見せればこの区間は無料になりますよ!
バスに揺られること30分くらいで次はイスラエル入国のイミグレーションへ。
こっからはほかの観光バスとかも集まってて特に時間がかかる恐れのある僕は急ぎます。
イスラエル入国
簡単な荷物検査だけでそれを超えたらいよいよ入国審査!
荷物検査後の荷物を受け取ったら左に見えるベンチを横目に真っ直ぐ進みましょう。
僕は何故かビビりすぎてベンチの手前の左の壁側の入国審査をする列に並んでしまいました。
あとから尋ねたらどっちでも関係ないと言われましたがそれが原因かどうかは分からないけどやたらと質問されました。
質問内容その1~おばちゃん編~
など。イランビザの貼ってあるベージの横にトルクメニスタンのビザも貼ってあったから聞かれただけっぽいです。おばちゃんこれはトルコよね?とか言ってたくらいだから。トルクメニスタンって言ったらそれどこ?みたいな反応されました。
その後、じゃあ横のベンチに座って待ってて。後で別の人がパスポート持ってあんたのとこに行くから。と言われて無事何事もなくイスラエルへの入国失敗…
入国審査の紙みたいなのを渡されてそこに色々書いて待ちます。
ただこのベンチ。携帯の充電スタンドもあれば無料WiFiも飛んでるので快適でした。
僕以外の旅行者はみんなどんどん入国していく…
待たされてるのは僕だけ…
謎の時間が続く…
待つこと45分くらい。
おにいさん二人を連れたおねーさんに呼ばれて尋問開始
質問内容その2~おねーさんwithB~
- 仕事について
- お金はどうしてるの
- レバノンの目的
- 日にち 滞在場所
- イランに行った目的 滞在日数 場所
- イランの友達がいるか(fb whatsapp ig)
- そいつらはイスラエルに行くことを知っているか
- そいつらの連絡先(WhatsApp)
- イスラエルの滞在場所
- 日にち
- イスラエル出国後の予定
- 日本の連絡先(電話番号)
- SIMカードもってるか?
イラン人の連絡先については1人だけ伝えてあとは知らないよーで突き通しました。
知り合いいないでも大丈夫だと思います。
最低限英語が話せれば、お姉さんは終始にこやかだし高圧的な感じはゼロでした。
そのあとさらに45分くらい待たされました。
そしてやっと、やっと、おっさんが入国カードと共にパスポートを持って来てくれてイスラエル入国!!
こうしてリストアップしてみるとなんかすごく大変な感じっぽいですが実際はおねーさんと冗談まじりでお喋りしてたっていう感覚だったのでそんなに大変じゃなかったです!
ちなみに何日か後に僕と同様にイラン入国歴のある友達が入国した時は全く何も聞かれず入国出来たのでこればっかりは運ですねー、、
【ヨルダン】映画の世界??ペトラ遺跡
マルハバン!
ヨルダンといえばペトラ!
ペトラといえばインディージョーンズですよね!!
そしてペトラ遺跡は、世界一高い入場料(8000円)
としても有名なんです、、
8000円て…
ディズニーやん
そしてそれに拍車をかけるのが現地人の入場料が160円…
ん
どんだけ観光客からぼったくんの!!!
とはいえここまで来て入らないわけには行かない!!
入場券は1日券、2日券、3日券があって、
1日券は50JD
2日券は55JD
3日券買うと4日目は無料
値段設定どーなってんの笑
宿はペトラの近くの街のワディムサにあるバレンタインインへ。
田舎のラブホかな??
ただこのラブホ。(ラブホではない)
夕食バイキングが5JDで、毎日ペトラへの送迎もあります。
そのバイキングがもうめっちゃ量多い!
そしてうまい!!
見よ!このどこまでも続く料理の皿たちを!!
さらに宿のおっちゃんがシシケバブを焼いてくれます。
久しぶりにこんなに美味しいもんを腹いっぱい食べたー!
野菜とかうますぎてうますぎて…
結局4皿くらいペロッと頂きました。
食後、バレンタインの屋上から見たワディムサの夜景
次の日の送迎は朝の8時と9時。
遺跡自体は6時からオープンしてるので、送迎は頼まず宿から歩いていくことに。
宿から遺跡までは下り坂で15分くらいで着きます。
日中は暑いし朝なら人も全然いないので早朝おすすめです!
朝6時前。まだまだ周りは真っ暗
50JD高かった…
入ってからまず3キロくらい歩きます。
シークに到着。
天然の岩が削れて道になってます。
行ったことないけどアメリカのアンテロープキャニオンみたいな感じ!
そこを抜けるとお待ちかね
エルカズネ(宝物殿)
なんかもう、圧巻…
岩の中にこんなのが埋まってるってなにそれ
めっちゃでかいしほんとスゴすぎる
このエルカズネは、上から見下ろすスポットもあるんです。
いくらか払えば15分くらいで行けるらしいんだけど、特にお金は払わず2時間くらい歩いてビュースポットへ。
この黄色の距離を赤矢印のルートを使って迂回していきます…
これがしんどかった…
日中の灼熱の太陽の中この道を歩くとか考えられない…
そして、、
苦労して歩いただけあって上から見るエルカズネも良かった……
上から見る必要ある????
いや、確かにいいのだけど2時間かけて歩いて、これからまた戻るとか考えたくない…
あとから聞いたら下からすぐ上登るのも5JD位とからしいのでそれくらいなら払った方が全然いい!
(値段は正確じゃないので確認してください!)
へとへとになりながら元の道に戻り、次は最奥地のエドディルへ。
ちなみに最奥地といいましたがペトラ遺跡自体の発掘率は現在15%で、観光客が見て回れるのは1%に過ぎないんです。
果てしない。果てしなすぎるよ!!
あと発掘してんのかな?この人たち
戻った地点からエドディルまでも2時間くらい。とパンフレットには書いてあります。
歩きたくない。ブーブー文句言う僕ら。
あと少しだけ、少しだけを繰り返してちょっとずつ進みます。
なんかよくわからん遺跡のあと。
ラストはこの階段を登っていきます。
途中でヨルダン国旗。
そしてそして!!
なんか俺はこっちの方が好き!!
奥まで来たなーっていうのも達成感を感じられます。
パンフレットの所要時間はかなり盛ってるので実際はそんなに時間かかりませんでした。
個人的には朝6時から行くのなら充分1日券で回りきれるなーっていう感じです。
帰りはそのままアンマン行きのJETTバスがペトラ遺跡の入口近くから16:30から当日券を販売していて17時発なので、僕は宿に戻らずそのままアンマンへ帰ることに。
疲れてシャワー浴びたいとか、美味しい夕飯をもう1回食べたいという人はバレンタインの送迎が16時と17時にあるのでそれに乗るのもいいと思います。
ちなみにバレンタインの夕食は泊まらなくても食べれます。
バレンタインは部屋でWiFiが繋がらないのでそういうのが嫌な人はほかの宿に泊まって夕食だけバレンタインにするのも全然ありかなーって思いました。
(その場合ペトラ遺跡からの帰りもバレンタインのバスに乗れたみたいです)
ではでは!!
【ヨルダン】死海でぷかぷか ベタベタ地獄
マルハバン!
死海は、標高-430mで、世界で一番低い場所にあるんです。
浪漫!!
イスラエル側からも、ヨルダン側のどちらからも行けるんですがイスラエル側から行くより安く行けるのでヨルダン側から行くことに。
宿のオーナーに聞くと、ヨルダンにフリービーチはない!20JD(3200円)の アンマンビーチしかないよ!って言われたけどそんなわけない!
とりあえずアンマンから死海近くのラーマへ。
そこからタクシーでフリービーチにつれてけ!!
って言ったら2JDで連れてってくれました。
場所はアンマンビーチの手前で有料ビーチとは柵で区切られています。
ヨルダン側は波が強いって聞いてたんですが、この日は穏やかでベタ凪でした。
我慢できなくてすぐはいっちゃうやつ
めっちゃ浮く!!
うつぶせになると足が上がりすぎて背筋が痛い!!
恒例のやつ
みんなで来てよかったー!
塩分濃度が濃すぎて、舐めるとしょっぱいを通り越して苦い!!!
しかも傷口とか色んなとこが痛くなってきて10分も入ってたらもうしんどい…
てことで写真撮影もそこそこにアンマンに戻ります。
の前にベットベトの体をなんとかしたい!!
アンマンビーチ付属のシャワーをなんとか1~2JDで使わせてくださいって頼んだけど無事撃沈。。
20JD払わないといれてくれないので払えるわけない…
けどこのまま帰るのもベトベトすぎて辛い…
とりあえず少し歩いて別のホテルで交渉。
撃沈…
4人でベトベトになりながら帰るかーって話してたらそこのホテルの庭師のおじちゃんが手を洗うくらいならいいよってホースの水をくれました。
手を洗って腕洗って顔も洗ってたら
This water is Dangerous!!
いやー、うがいまでしちゃったよもう、、
でもこれで少しはマシになったので、ラーマまでヒッチハイク開始!(ここら辺はタクシーいません。)
4人だったので2組に別れてヒッチハイクすることに。
僕は後半グループだったので先のふたりがヒッチするとこ見てたんですが、初めて五分で捕まる…
恐るべき女の子パワー…
そのあと僕らは45分くらいかかりました…
まあでも女の子で得することもあればその分困ることも多いからなー。
僕は男の子でよかったなっていつも思います。
特に野宿とかしてる時。
明日からはこのメンバーでペトラへ!
【ヨルダン】アンマン観光 日本人をナンパ!!
マルハバン!
レバノンから飛行機で1時間。ヨルダンに来ています。
目的は
ペトラー!!!!
世界一高い入場料との悪名だかい世界遺産ですが、行かない選択肢はないです!
ペトラとともに、死海も行く予定です。
イスラエル側からも行けるんですが、ヨルダン側の方が安上がりなのでこっちから行く予定。
1人で死海……
無理無理無理すぎ!!!!
ぷかぷかしながら本読んでるとこ撮ってほしいもん!
死海に行く仲間を探すためにヨルダンの有名日本人宿コーダホテルに泊まろうと思ったんですが、南京虫が出るとの噂を聞いてびびった僕はほかの宿にチェンジ!
南京虫は、トコジラミとも言われていて噛まれると猛烈に痒くなり、その痕も数週間残るとか怖すぎる!!
ただ、泊まった宿に日本人はおらず、コーダホテルまで日本人を探しに行くことに。
海外で日本人に自分から絡みに行くなんて初めてな気がして緊張。
コーダホテルの階段を登るともくろみ通り日本人発見!!
今までの僕なら日本人と分かってても英語で話しかけてしまうシャイボーイだったんですが勇気をだして
こ、こんにちは〜…!
ふつーに優しく対応してくれたー!
ありがとう!
少しお話ししてもう1人の日本人も含めて一緒に死海に行ってくれることに!!
彼らと別れてアンマン観光へ。
宿から上の方に登ると何やら遺跡がありました。
Temple of Herculesって言うみたいです。
丘から見た景色がアンマン市街を一望できていい感じ
夕飯はアンマン市内でうろうろ
ピクルス、チキンご飯、スープ、コーラ、水で3JD(500円)くらい
宿に帰って死海に備えて寝てたら深夜に日本人らしき女の子がチェックイン。
コーダホテルの一件でナンパ慣れしたのでよゆーで声掛けしてナンパ成功!
4人で死海に行ってきます!!
【レバノン】アルファベットの起源、ビブロスへ
マルハバン!
ベイルートとトリポリの間にある、ビブロスという街へ行ってきました。
現地人はジュベイルと呼んでます。
ビブロス→ビブリオン(本)→ビブル→バイブル(聖書)に繋がったと言われてます。
ここは古代フェニキア人の発祥の地であり、フェニキア文字がアルファベットの元になっているので=アルファベット発祥の地と言われています。
フェニキア人…
ぎりぎり高一の頃の記憶をたどるとなんか船とか作って色々栄えた人達とかだったような…
調べたらやっぱり!
レバノン杉を使った船で、主に地中海貿易を行っていた集団だったらしいです。
レバノンの大きさは岐阜県くらいで、海沿いに幹線道路があるので、この三都市間の移動はセルビスに乗って、方向さえ合ってればちゃんと着きます。
本線の車はかなり飛ばしてるので本線に合流する地点で開始。
5分くらいでおじさん2人組が捕まりました。
この国も優しい人が多いのね。
30分くらいで到着。
さっそくビブロス城へ。
この城はビブロスの様々な国に支配された歴史を反映する複合遺跡で、作っては壊され、その上に新しく作られて…を繰り返して今に至ります。
城門
こういう遺跡跡がそこらじゅうに。
出土品かわいい
十字架軍の砦
ミニミニローマ劇場
幼稚園のお遊戯会レベルの箱
これがいっちゃんかわいかった
結構広くて、歩き回ってたら暑くなってきた。
昨日は野宿してたからシャワーも浴びれてないし…
目の前に地中海あるやん!!
てことで海へ!
当然替えの下着も水着もないので全裸で飛び込む!!
少し離れたとこの海岸ででムスリムの女の人が貝とか拾ってたので見つかったらやばすぎ!!
地中海は生まれたままの姿の僕を優しく包み込んでくれました。
ひとしきり泳いで涼んでたら、おじさんが寄ってきた。
やばいと思ってすぐにパンツだけ履いてたら、
話しかけてくる上裸のおじさん!
周りは誰もおらず!
これはもしや、
ゲイの襲来!?
なんてことはなく、普通に仕事終わりに泳ぎに来てるおっちゃんでした笑
話してるうちに仲良くなって、俺が今から観光手伝ってやるよ!とのこと!
疑ってごめんね!
お腹減ってたのでとりあえずなんか食べたいって言ってたらシュワルマ屋さんへ。
シュワルマとは、ケバブサンドみたいなやつなんですが、レバノンのシュワルマはガーリックがかなり効いててめちゃくちゃうまい!
トルコとかでたべたのと比べてもダントツここのシュワルマがうまかった!
そのあと教会とか、教会とか、教会とかに連れて行ったりしてくれて明日ヨルダンにもう行かないといけないんだ、
とか話してたらお前Harissaの聖母はいったか??と聞いてきたので言ってないよー!って言ったら、よし行くぞ!!とのこと。
いやー、また教会っすか…
と思いつつもおじさんのご好意に乗っからせていただくことに。
レバノンは中東だし、ムスリムの国っていうイメージが強かったんだけど、半分位はキリスト教だし首相はキリスト教って決められてます。
宗教によって住む都市も微妙に分かれてて、トリポリとかはムスリム。
だからここではビールもワインも飲めるしカジノもあれば、ナイトライフも充実してるみたい。
で、車で15分ほど走って山を登ると見えてきたのはまた教会。
晴れてたら青空とオレンジが映えて綺麗なんだろうなー!
そこから少しいったとこにHarrisaの聖母像がありました。工事中だったけど。
見晴らしはとても良かったです。
ロープウェイもあるので麓から車なしでも来れますよ。
晴れた時に来たら絶対にもっと綺麗だと思う!
場所はここらへん。
おじさんに幹線道路まで送ってもらい、ここからヒッチハイクでベイルートまで戻ります。
の予定だったんだけど暗すぎて存在に気づいてもらえず、セルビスでDolaまで、そこから乗り継いでホストの近くの家まで行きます。
Dolaについて、〇〇の街行きたい!って言って地図も見せたらこれだこれ!乗れ乗れ!!と乗せられなぜかトリポリ方面に走り出すセルビス…
走り始めて30分くらい言い出せず、バスか曲がるのをひたすら待つも、無常にもバスはどんどんと逆走してついにはビブロスの近くまで…
さすがにやばいと思って周りの人に聞いたらやっぱり違うバス…
タイミング悪く雷雨がひびき出す…
ずぶ濡れになりながらDola行きのセルビスに乗り込み、元の場所へ。
この時間返せ…
今度はちゃんと方向確認してお家の方へ。
ホストの家に着いたらめっちゃ心配されてました。ごめんなさい。
レバノンの次はヨルダンへ。
ペトラ遺跡楽しみー!!
【世界のビール#6】
レバノン Almaza ☆☆☆☆☆
出ました五つ星!!
中東でビール飲めるなんて!!そしてなんてうまいんでしょう!!
レバノン産のビールです。
濃さはそこまでなく、スッキリしてて飲みやすい。後味も良くてがんがん飲める!!
150円くらい!
【レバノン】世界一周のきっかけ!カディーシャ渓谷へ。(ブシャーレへの行き方、お金)
マルハバン!
大学生のころ、ネットで世界の絶景とかをぽちぽち見てた。
ウユニ塩湖やらドブロブニクの景色を見て、旅ブログを読んだり、この目でいつか見てみたいなぁ〜と思ったりしてたけど現実的ではなかったあの時の僕。
そんな時に1枚の写真に目が釘付けになった。
な、なにこれ!!!!
てかレバノンてどこ!?
この景色の詳細を調べても全然詳しく出てこない。
ますます興味が湧いてきた!!
でもその時のレバノンは自爆テロが発生していたり、ISの全盛期でとてもじゃないけど行けない…
ただあの時の衝撃が忘れられず、その頃から旅に出ようという考えが現実的になったのを今でも覚えてる。
あれから何年か経ち、僕は今その景色を見に行く!自分自身への約束をついに果たすようでなんか嬉しい。。
カディーシャ渓谷の近くの街はブシャーレです。
行き方を調べても曖昧な感じ、、
カウチのホストに聞いてみたらちょうどレバノン北部の出身ということで、
《現地人に聞いた!ブシャーレへの行き方完全ガイド》
ベイルートからの人も同じです。
まずはCharles bus stationへ行きます。
KolaやDolaからも出てるみたいなんですが、セルビスで狭いし、どのゼルビスに乗ればいいかかなりわかりにくいので、Charlesが1番いいと思います。
着いたらこんな感じ。
Connexionのチケットオフィスがあり、ここでトリポリ行き(5000ポンド)を支払います。
朝は8時くらいから40分おきくらいに頻発してます。
バスはちゃんとした長距離バスでクーラー付き+弱いけどWiFiもありました。
ここでポイント!
左側に座りましょう!海沿いの景色が良く見えます。
渋滞も含め、2時間くらいでトリポリに到着です。
降りた場所は円形の交差点がある場所。
降りたら道路に面した白い建物を探します。
降りたとこの対面にありました。
目印はBank Libano Francaisの赤色の看板です。
見つけたらそのビルの裏にある小さい駐車場へ。
ここにブシャーレ行きのセルビスが停車しています。
僕がいった時も停車していて、7~8割の乗車率になったら発車です。
セルビスなので交渉できますが5000ポンドが妥当だと思います。値段を聞いたりするとふっかけられるので5000ポンドを降車の際に払えばいいです。
トリポリからも2時間程度でした。
左側の景色側から綺麗かな!
近づくにつれ、どんどん気温も下がって寒くなってきます。
レバノンは場所によって寒暖差が激しいです。
降りる場所は予約しているホステルがあればその近くでもいいですし、とりあえず街の中心の教会を目安にしたらいいと思います。
帰りもここからトリポリ行きのセルビスが出発します。
ここから宿を予約している人は宿に向かいましょう。
僕は冒頭の景色が見たくて、時間帯とかも分からなかったのでとりあえずその景色が見れそうな場所まで行ってできそうなら野宿することに。
教会の近くの商店で夕飯を買います。
周りの人にこんな感じの景色が見れる場所はどこ??って聞いて回ってたらどうやら街から登ったとこにある十字架のある丘らしい。
歩くのは無理ではないけどかなりきついと思います。
タクシーでもいいですし、僕はヒッチハイクしましたがすぐに乗せてくれました。
その時既に時間が16時前。
ベイルートを出発したのが遅かったせいですね。
赤ピン ブシャーレの街
青ピン 十字架のある場所
街からはずっと坂道が続きます。
ヒッチハイクで乗り継いだり、途中おばあちゃんにりんごを貰ったりして
無事到着!
霧がすごくて全然周りが見えない…
十字架の横にはレストランがあって、ここら辺で野宿していいか聞いたら
全然いいよ!トイレとかも夜中も自由に使ってね!寒いから気をつけて!とのこと。
写真を見せて、この景色見れるかなー?って聞いたら朝方見れることが多いらしい!
ブシャーレで宿泊して、この景色を見たい人は早朝にタクシーをチャーターした方がいいかもしれません。
野宿の準備開始ー!!
暗くなる前に薪を集めましょう!
ここら辺は田舎出身なのでお手の物。
男のくせに火くらい起こせなかったらダサいよみたいな環境で育ったことに感謝!!
もうすっかりあたりは真っ暗。
夕飯の時間ー!!
焼きにんじん
焼きパン
焼きポテト
デザートに焼きリンゴ
焼きバナナ
うわ、汚い…って思った?
うるせー!!!
これが美味いんじゃ!!!
お昼ご飯食べた時に塩を少し拝借してきてよかった。めっちゃ美味いぜー!
霧は晴れたり広がったり、
標高も高くてころころ天気が変わります。
街を撮ってみたけど、うん。。
けどたまに晴れた時の星空がかなり綺麗!
十字架と星空が素敵
自分以外誰もいないこの空間で
こんな景色と焚き火を眺めながら今までの旅、今後のこと、もの思いにふける時間はなんとも言えない幸せな時間だった。
有名な景色ももちろんいいんだけど、旅行じゃなくて旅のいいとこってこういうとこなんだよな。
ほかの人からしたらなんてことないとこでもそこは自分にとって大切な、思い出の場所になる感じ。
あしたは朝早くから待機なので寝ます。
ただかなり寒い…
野宿する人は防寒具をしっかり準備してくださいね。
朝。
期待を込めてテントを出ると
ちーーん。
けどけど、霧の流れも早いのでこのまま1、2時間待機。
うーん、綺麗なんだけど…
天候だけはどうにもならないね!
とりあえず近くの世界遺産に登録されている神の杉の森へ。
レバノン杉が群生して、保護されています。
9:30ゲート開場。
入場料は自分で決めるスタイル。
少額ですみません…
レバノン杉
と言いますが本当は松の木です。
形が面白い。
成長がかなりゆっくりらしいです。
落雷を受けた木にはアートが施されています。
これは、木に顔を突っ込んだ上裸の女???
いつか君も
こうなれよ!!
朝早くに行ったので、ほとんど人もおらず、澄んだ空気が気持ちよかった。
こういうのやめましょう
日本語はとりあえずなかった。
まあレバノン日本人ほぼいないしなー!
戻りがてらもう1回カディーシャ渓谷を見に行くことに。
おお!!めっちゃ綺麗やんか!
確かに見たかった景色は見れなかったのだけどね。
帰りも街までヒッチハイクで帰ります。
こんな感じの一本道
景色を楽しみながら歩くのもいいかもですね!
ブシャーレからベイルートへと戻る途中に、レバノンで会う人みなに言われるビブロスへ行くことに!
アルファベットの起源の街です。